ページビューの合計

2011年11月7日月曜日

その後。。。#2

今年も見事に咲きました。秋は確実にやってきています。

順調にいけば明日の火曜日に抜糸・・・だそうで、、、、、長い長い半月でした。いや、ややもすれば約一か月。
抜糸をすればだいぶ楽になると、看護師さんたちもおっしゃっていました。

転院した病院は、期待通り・・・・ではありません。看護師さんの中には、職業のプロとしては立派なのでしょうが、病院で、健常者相手でないのだから、ほんの少しの思いやりや、目配り、気配りがあってしかるべき。とは、母の意見。しかし、24時間そこにいてみているわけではない私でも、患者のケアを、横の連絡体制や、引継ぎ、申し合わせができているのかと疑問に思うことが多々ありすぎ。

横のつながりがしっかりしていなければ家族としても患者を安心して任せておけない。そりゃあ、24時間フルで休みなく一人の看護婦がつきっきりで一人の患者を受け持つことができないのであればせめて、申し送り事項や、大事な治療のことだってあるのだから、いい加減にはしてほしくない、けれども、見ていると毎日病院へ行くたびにイライラさせられることがありすぎて、前にも投稿したけれど、イギリスの病院のような完璧なプロ集団になるにはまだまだ、時間がかかりそう。

昨日も頭の細い血管が、切れたかも?…のような後味の悪い出来事がありました。いちいち具体的にはここには書かないけれども、本当に病院で一番偉い人は誰?とひとりの看護婦に聞いたら、理事長。と答えられた。違うでしょ?患者と、患者の家族でしょ?
ってね。まったく・・・・・・

母はもともと、プライドが高い人。自分で下の始末ができないことをひどく気にして、できるだけ他人の手を借りずに用を足したい・・・・らしい。けれどもまだ、一人で歩くことはおろか、立つことだってままならない。どうしても看護師の手を借りないといけない。それを気にせず、気持ちを解きほぐして連れて行くのが彼らの役目でもあるはず。それを、母が絶対に頼むものか…という感情にしてしまった責任は重い。もし、母が一人で車いすに乗って洗面所に行き、そこで転がってまた怪我をしたらどうする?
母もそこまで愚かではないから私の言いつけを聞いてくれていやいや頼んでい行くようだが。
また初めに戻って骨折、手術だけは御免こうむりたいから。。。。。。

庭のシンボルツリーもすっかり色づきました。
私も毎日の病院通いでお疲れ気味。気分転換にベーキングと思っても体がいうことを聞かない。
それでも、週末にはバナナマフィンを焼いた。手作りのものがやはり、おいしい。好きなものを好きな時に作れる幸せ・・・・・


暖かい秋もそろそろ、霜月らしくなりそう・・・・・か?天気予報ではそんな話。テレビももともと見ないところに持ってきてこの忙しさ。忙しさの中にあっても体が食べたいモノを、教えてくれる。普段あまりこういう和惣菜を作らないのだけれど、残っていた小松菜で煮びたしを作り、娘もぺろりと片口に盛られた煮びたしを平らげた。


翌日、リクエストの、ポテトサラダも、ジャガイモは庭で育てた「男爵いも」を使う・・・・私のサラダはマヨネーズはほんの少し、代わりに、ディジョンマスタード、ホースラディッシュ、そして、ハーブ入りのクリームチーズを混ぜる。胡瓜も、ニンジンもいれない。今回は厚切りハムと、微塵の赤玉ねぎ、イタリアンパセリのみ。



庭のバジルがそろそろ終わりに近づきました。大急ぎで最後のハーブを楽しみました。定番のサーモン、バジルドライドトマトのパスタサラダ。アボガドディップも混ぜ込んで栄養たっぷりの主食サラダになりました。



庭の富有柿が、今年もたくさん実を付けました。母の大好物なので毎日皮をむき食べやすく切って持っていきます。


昨日は籠に花を挿してもっていってあげました。籠花って、お店で買うと高いですね。でも、自分で作れば安上がりです。好きな花も選べますし。


怪我は順調に治っているようですが昨日、おとといと、熱があったようで、体のどこかで炎症が起きているとのこと、今日、内科の医師に診てもらうことになっています。毎日一難去ってまた一難。

雨上がりで、きれいな空気。近くの山へ午前中行こうと思います。病院はそのあと。
自分のこともケアしないと、本当にそのうち爆発しそうです。

2011年11月4日金曜日

その後。。。

霜月が始まりましたが、なかなかあたりの景色はいつもの深い秋色になりません。今年は暖かな秋。助かりますが山々がまだ色づかないのはなんだか・・・11月といえば七五三。自分の7歳の時のものがありましたので、今日あたり母に持って行って見せてあげようかと思います。お金のない母が当時、どなたかに頂いた着物を仕立て直してくれて豪華な着物を着せてくれました。白黒で色がわからないのが残念ですが、緋色に近い赤の着物に金の糸で刺繍されたものだったことは今でもはっきり覚えています。


そんなこんなで、忙しかった10月が終わりました。正直、自分も疲れていますが、母の手術も無事に済み、毎日リハビリを始めて、別人のようになってまいりました。別人といっても怪我をした時が別人だったのであって、今は元の頑固で強い母に戻りつつあります。それでも、今回ばかりは非常に堪えたらしく、今の所、私や医師の言いつけを守って健康な体力のある体つくり、そして衰えてしまった体の筋力、とりわけ足の筋力つくりに、セラピストの若い方々に助けられながら、立つことができるようになりました。”アルプスの少女ハイジ”ではありませんが、『クララが立った!!』
の、ようなうれしさがありました。子供が初めて立った時の喜びと同じです。今回は立場が逆でたいへん、おかしかったのですが、母と後でこんな話もして大いに笑いました。

転院した病院は、やはり細かい部分では注意が足りないところもあるようで、都度母が皮肉たっぷりにストレス解消も兼ねて、言いたいことをズバズバ言っているようです。でも、母も病院にいるストレスからか、たわいのない皮肉たっぷりのお小言を楽しんで言っている様子。彼女の気持ちが紛れるのであれば、看護師さんたちにもプロとしての自覚を持ち、受け流してほしいとお願いしたいです。

日々元気になっていく母を見ていると、本当にありがたい気持ちでいっぱい。手術の技術もさることながら、現代の医療の進歩にただただ驚き。
機械、器具、知識。さまざまなものが最新かつ改良されているようです。が、やはり究極、人間が一番進歩するのには時間がかかるようだと、働く人を見ていて思うこともある日々。

重労働だし、イライラもわかりますが、あまりひどいと、母ではありませんが皮肉も言いたくなるのは人情。

当事者、介護をする方々。また、もっとひどい症状のご家族を持たれている方。私はなんと恵まれていることか・・・・と、これだけは忘れずに感謝もしつつ・・・・

買い物にも行けない日々でしたが、ご近所の方から自家製の小松菜、山のならぶさ茸を、いただきました。


さっそく、縮緬雑魚入り、小松菜ときのこのパスタを作っておいしくいただきました。


和風。。小松菜と、じゃこさんの、イタリアンフリタッタも焼いて、


忙しくても病院に出かける前にささやかなスローライフランチ。焼きたてバゲットにはバターを塗ってプロシュートをひらひらと載せるだけでとびっきりおいしいランチ。フリタッタ、ベビーリーフに大蒜とローズマリーを漬け込んだオリーブオイル、バルサミコをかけただけでも気持ちが優しくなれる一人ランチ。



疲れや、ストレスもありますがそんな気持ちは吹き飛ばして、久しぶりにベーキングをしました。自分のキッチンで好きなケーキを焼ける幸せをかみしめて。

畑でどっさりとれたサツマイモで、スィートポテトメレンゲパイを、焼きました。フィリングには、ブランデーに漬け込んであるドライフルーツを混ぜ、もう一味深みのあるポテトパイになりました。




料理もできなかった日々が続きましたが母が自分で就寝前の歯の手入れができるようになればまた、自分の時間も少しづつ増やしていけることを願っています。

山にも行って、クリスマスリースの材料もチェックしたいし、今月も忙しくなりそうです。

2011年10月22日土曜日

にっぽん。。。。。。。。病院考

ロンドンに戻ってすぐに、日本の母が、大けがをした連絡を受け取りました。大急ぎで飛行機を手配して戻り、緊急搬送された病院へ。


母は御年83歳。毎年秋に開かれる大昔から趣味にしている俳句の大会に出席するために土曜日の朝、家から電車に乗って、近郊の大きな駅で、新幹線に乗り継ぐためにホームを歩いている時に、何らかのはずみでしりもちをつき年配の女性の三大大怪我、左大腿骨骨折。に、見事見舞われた。

駅最寄りの、休日緊急指定病院へ搬送され、駆け付けた娘とその父親に、担当医師が「お住まいが遠いようですから、もし、お近くの病院へ移りたい場合は紹介状を用意します」と、おっしゃってくださったと、まあ、なんと親切な。が、第一印象だったはずなのに・・・・・・

日曜の午後この病院へ私が駆け付けると思ったより元気そうな母の顔。上半身を90度に起こして、本などを読んでいる。でも、足はベッドにそのまま置かれている。「痛くてね・・・・」と、一言。でしょう・・・折れた足をベッドの上に放り出されたまま、足をつって持ち上げるどころか、足枕さえない。電動ベッドで勝手に自分の好きな時に好きなだけ上半身は起こせるものの、後になって転院してから医師と看護婦に驚かれ、60度までしか起こしてはいけない・・・らしかった。

私のこの緊急指定病院の第一印象は、整形外科患者が入院しているにもかかわらず、トイレの段差や玄関の狭さ。ナースルームの目の前の部屋に置かれた母の部屋からは看護婦の一挙手一投足が手に取るように見える。ナースコールがなっても部屋の番号を目視して、あ、またあの部屋ね・・・みたいに、そのまま無視。声掛けどころか様子も見に行かない。

遠いのもそうであるけれど、一日いていろいろ見ただけで、母をこんなところへは置いておきたくないと、実感。すぐに転院することに家族で決めた。

初めに医師から親切なお言葉いただいていたし、転院したい旨を伝えた時のこと。まず、看護婦に話をした。その看護婦はそんな話は聞いていない。というような態度。なので、先生のほうから初めにそういう話をいただいたのですが、と言うと、では先生に話をしてくださいと、にべもない。では、先生にお取次ぎをとお願いすると先生は忙しいんです!(でも、24時間忙しいわけじゃあないでしょ?)
家族としては、とにかく痛がっている母の痛みを取るのが優先ですからいつ手術をしてくださるのですか?それによっては転院は考え直しますけれど…と、言うと「そんなねぇ、2,3日中のうちに手術なんてできないんですよ!」と、怖い顔で言う。(そういう言い方ってどうなのよ!)

その日の夕方6時半頃その看護婦が私のところへきて「先生は6時半から会議です。忙しいのですが時間を作ってくれるそうです。今、少しでしたら時間がありますからお話しできます」と、恩着せがましくいう。

はじめてお目にかかる担当医師に『初めまして長女ですがよろしくお願いいたします』と言っているのに、「どこへ転院したいんですか!?」とそっけない。行きたい先の病院の名前(これがけっこうむずかしい)を、総称もしくは世間の人が省略していう名前を私が口にすると、「そういう病院はないし聞いたこともない」ときた。「え?皆さんがそうおっしゃっている名前ですので私も正しいお名前がわかりません」というと、「そんなねぇ、名前も言えない病院にどうやって紹介状を書けっていうの?」と言う。(え~~~だって、すごく大きな県内でも有名な病院なのに先生しらないのぉ~~?)と正直びっくり。
「で、先生の名前はなんていうの?」と又聞いてくる。

数年前に義母がやはり大腿骨骨折をしてこの転院したい病院で手術リハビリをした。おかげですっかりまた歩けるようになって、そんな経緯もあるし第一、プロ意識を持ったこの県内でも有名な病院になんとしてでも母を移して、また元気な母になってもらいたいというのは人情。その時の担当の医師の名前などもすっかり忘れてしまっていたのでそう聞かれても即答できない。

病院の名前も先生の名前もわからないのに転院したいの?それじゃあ紹介状なんてかけないでしょ!」と、のたもう。

(ええ、たしかに、、でも、同業者でこんな小さな田舎の地方都市。知らないはずはないでしょう?それでも、同じ病院の仕事をしている人??それともこの二つの病院の間には市が違うし高い壁があるのですか?)みたいな私の疑心暗鬼を感じたのか、もう一度その病院の名前を聞くので総称でしか私が答えられずにいると、居合わせた看護婦に、「聞いたことないよなぁ?知ってる?」と同意を求めるありさま。看護婦も「知らないですねぇ」と、さもさも、私が馬鹿のような態度。

「わかりました。明日までに一言一句間違わずに調べてまいります!大変お忙しい会議の前の時間に失礼いたしました!!」とその部屋を飛び出した。

帰りの電車の中で、数日のストレスやこの夜の、病院のこの態度に、わけもわからず涙があふれてきて泣きながら帰ってきた。始まったばかりなのにこんなことで自分がまけてはいけないと言い聞かせても、疲れと悔しさで翌朝は顔がはれてしまった。

この横柄極まりない病院。そのほかにも書き出せばきりがない。廊下を歩く練習をしていた患者に、誰も付き添わない。そのおばあさんがトイレの中で転がった。大きな音がして私たちも気付いた。ところが先ほども記述した通りトイレの入り口は狭くおまけに普通のドア。中でおばあさんが倒れてしまったためにドアを開けることができないのだ。そう、助け出せないのだ。

男の人が工具を持ってきてちょうつがいを外してやっと助け出すありさま。そのおばあさんはショックとどこか頭でも打ったのだろうか、吐いている。

母がもしも歩けるようになって練習しているときに同じ目にあったら…と思うとますます怖くてこんなところには置いておけない…と又思う。付き添いなしで勝手に歩かせるこの病院。どうなってるの??

そんなこんなで、この恐ろしい病院を通さずに、家族で転院したい病院にまずは電話をかけ、ソーシャルワーカーの方と話をした。天と地の差もあるような親切な応対。すぐに手配をしてくれて担当医師のすぐに転院してくるようにという温かい言葉をいただいてから、おぞましい病院を去ることができた。そんなすったもんだの段階があってけがをした本人は痛みと戦って一週間。ほんとうにかわいそう。

木曜日に転院したものの、これがまた最後まで言葉がない。おぞましいこの病院は介護タクシーの電話番号を私にくれて、そこへ電話をかけてこちらで依頼をして時間を病院へ知らせろ。という。そうしたらそれに合わせて出る準備をするからという。(なんだぁそれぇ~~!!??)もちろんやりました。だってそれをしなければ母をきちんと手当てする病院へ移せませんから。

新しい病院は、すぐに検査をし、ベッドへ母を寝かせて足を吊し、体も60度以上は起こせないからと私に指示。え~~、前の病院足をつるどころか勝手に上半身起せていました!と私が看護婦に言うと「え~!!」と驚く始末。

なにはともあれ、母を正規の手当てを迅速に行ってくれる病院に移せて本当に安心した。手術は来週の火曜日。と決まった。そのあとのことは今は考えない。一つづつ、乗り越えていかないといけないから。

最後に、そのおぞましい病院での出来事を、この際言わせてもらう。母の隣にいた患者さんは長年糖尿病を患われていて、数日前骨折をして入院してきたらしい。血糖値を毎日数回はからないといけないのだが、自分の手が使えないので自分で、できない。看護婦が、毎回調べるのだが数日前、器具を使わず針をいきなり、この患者の人差し指に挿そうとしたらしい。彼女が。。ちょっとちょっと、違うでしょ?と言っても、え?何が?みたいな・・・(ぞぉ~~~~)その看護婦さんは戴帽をしていた方なんですよ!
夕方、化粧のやたら濃い看護婦(こちらは戴帽はありませんでしたけれど)がやってきて、「は~い、オシッコとるからね~~」と、青いポリバケツを部屋の真ん中に、これから、雑巾がけでもするかのごとく注意も何もなく元気よく、置き、(そのバケツにはすでにどこかの部屋で集めた黄色い液体が半分くらい入っている)それを普通に部屋真中へ置き、母の部屋の患者の尿を袋から尿瓶にとり、尿瓶を患者の頭の上ではい、「何ccね~~!」みたいに声を出して言い、真ん中に置いてあるバケツへじゃ~~っと捨てるのだ。

花が大好きな母のために庭に咲いていた杜鵑草を、母の窓辺に持って行ったのだが同じ部屋の患者さんが大変喜ぶので母が転院する際に置いてこようと思い花瓶はさすがに持ち帰りたいので、看護婦に何か花を挿すものがあれば・・・・と聞いた。

やっと探し出して持ってきたのはいいが、「お花ねぇ・・・お水の中にバクテリアが繁殖して病院ではちょっと・・・」あ、そうね、そうだったわね。無知だった私は母の喜ぶ顔が見たかったばかりに転院するまで4,5日花を置きっぱなしだったけれど、そういう心配があったのね。ならば、すぐに言ってくれればよかったのに。ほかの患者さんも喜んでいたし、医師が回診に来ても母がいる間は何も言わなかったのに最後にそんなことを言われるとは・・・・
バクテリア?ばい菌??では、尿をバケツにじぁ~~っと捨てるのは?

物事にはピンからキリまで・・・とは、よくいったもの。一週間のうちに病院の見たくない部分をしっかり見させていただきました。(確かに重労働です。大変でしょう。でも、プロ意識はどこにあるのですか?見えない鼻だけ高くしていてどうするのですか?)

移った病院ではまず、家族の私たちの心の負担を軽くする話をしてくださいましたし、信頼関係をきちんと持ってくれています。

ロンドンから戻る飛行機の中で隣に座った方、彼女も日本の年老いたお母様の様子を見るために一時帰国なさる方でした。彼女のご主人がロンドンで、心臓の手術をすることになったのですがその時、怠け者でまじめに働かないイギリスの人。という印象しかなかった彼女。ところがロンドンの一流と言われる病院は、すべてのドクターとナースが無駄のないきちんとした仕事をするのに痛く感動したという話をしていました。プロ意識のある方はさすがだと。また、家族への心のケアと、扱いが半端なかったとも。おかげで日本ではなくとも、奥様、ご家族が全く不安なしに、ご主人の入院中安心して過ごせた。本物の医療を見た。とおっしゃっていました。

にっぽん!!いい加減、こういう本物に追従していこうよ・・・体裁や、見た目だけでなく心とか、本物志向の勉強や、見分を広めることをもっともっとしていかないと・・・医療だけでなく一般の私たちも・・・・


などなど、本当にいろいろなことを考えさせられる一週間でした。

2011年10月5日水曜日

曼珠沙華。秋本番になってきました。


秋の彼岸のころに、咲き出す真っ赤な曼珠沙華。人によっては好き嫌いが分かれる花だけれど、道端に固まって咲いている姿は何とも言えない雰囲気。



ちょうど彼岸で墓参りに行く頃に盛んに咲く花だから、忌み嫌われてしまうのかもしれない。でも、よく見るとなかなかきれいなものです。

実家の坂道端に咲く、鮮やかな赤い花の上に先日毎日母の庭先にやってくる黒アゲハ蝶がとまっていました。赤と黒のコントラストが素晴らしく美しかったのですが、ひと夏過ごした美しい羽根がぼろぼろになってしまっていて、まるで破れ傘のよう。



自然とはかくも過酷なり・・・・と、ひと夏母の目を楽しませてくれたこの美しい黒アゲハ蝶にいとおしさを感じずにはいられませんでした。

さて、また料理の話。先日の鳥レバーを終わりにしないと…ということでウエリントンを作りました。オリジナルはビーフウエリントンという料理です。パストリーシートにレバーをぬって牛肉のフィレを置いてまいて焼く料理です。今回は豚ひれ肉に私流の詰め物をしたものをレバーの上に置き焼きました。肉に詰めるのはマシュルーム、ベーコン、大蒜、玉ねぎにドライクランベリーとクルミが定番です。





 今回は手作りゆずこしょうを、そえて、いろいろな味が楽しめるおいしいごちそうでした。



やっと、天気が定まって秋晴れが期待できそうな朝の空です。



叔父の一人が自慢のかぼちゃをくださいました。なんだかかぼちゃとは思えない形。ズッキーニのお化け化と思いました!でも、この細長いかぼちゃが、ひそかなブーム中だとかそうでもないとか・・・・



叔母の言うには、丸い大きなカボチャよりは切るのは楽・・・とのこと。
それでも、けっこう、力が要りました!ふぅ~



で、どうやって、いただこうかと思案して、(ただの煮付けじゃあつまらないし・・・)なので、鶏肉をミンチにして詰めてオーブンで焼きました。



鶏肉と先日のレバーをミックスして、さらにハーブやマシュルーム、自家製ベーコンや炒め玉ねぎも加えて、大蒜オリーブオイルをかけてじっくり焼いてみました。



かぼちゃがホクホクに柔らかくなり、肉汁もかぼちゃの中にしみこんで、なかなかおいしい秋の一品になりました。皮も柔らかになって、おいしい料理になりました。叔父、叔母に次回は御馳走しなくては・・・・

さて、これは、ご飯ピザ。定番メニューの一つです。ビールが好きな人はきっと、おいしいおつまみにもなりそうなご飯ピザ。残念なのは私はビールをいただかないこと。



これはトマトタート。市販のパストリーにタプナードを敷いてドライトマトと溶けるチーズを載せて焼くだけ。



イギリスの人が良く食べるミートパイ、から派生してきたものだと思うけれど、パフパストリーをお菓子以外に使って、主食のようにして楽しむ方法は、私もよくやります。

最後に…明日からまたしばらくイギリスに戻ります。秋のベーキングや新しい料理をママや、アンに教えてもらいます。

向こうでは日本語のアップができないのですが、フェイスブック同様、随時更新いたします。

2011年10月1日土曜日

神無月(10月)・・・・・秋本番、のはじまり。



先ほどラジオで今年も残りあと3か月になりました・・・・・という声を聞いて、「あら大変!」と再認識。そうだ、10月が始まったのだ。とあらためてしみじみ。
ついこの間まで汗をかき、半そでで、過ごしていたものだから、こんなに秋がそばにいることを忘れていました。でも、10月。時間の流れの速いこと。

「〇〇の秋」と言われますが、”お呼ばれの秋”で、始まった我が家。
今日娘は東京へ友人の結婚式の二次会のお呼ばれ。同級生がそろそろ結婚を始めるころ。そこまで改まらず、でも、晴れやかにということで、私が少しお手伝い。髪を結わせてもらいました。子供のときは、毎日朝、きれいに梳かしてポニーテールが定番でした。大きくなっても時々手伝って髪を触らせてもらうのですが、今日は我ながら会心の出来!



美容師になるべきだった?かも!(笑)



彼女も大満足で出かけていきました。



さて、空はすっかり秋の色。秋定番の”いわし雲”も今日はたくさん。
本当にきれいです。

庭の夏椿の木も紅葉が始まりました。赤い実もまだ少し残っています。今年は実がついて、すぐに台風がやってきてずいぶん落ちてしまいました。



昨年よりは、たくさん取れたブルーベリーの低木もすっかり紅葉を始めています。



大好きな白いシュウメイギクと、時鳥草が、秋を告げる景色です。毎年見るこの景色が大好きです。この両方の花は茶花にもなるので、一輪挿に、飾るのも大好き。




さて、料理のほうは…というと。

青ゆずと、青唐辛子を手に入れて、自家製ゆずこしょうを作りました。


このゆずこしょうはやはり我が家の定番。何に使っても香りが食欲をますます刺激します。
今日は長いもを千切りにして、そこへ添えてみました。
こんな和風ものももちろん作ります。



そして、鉄欠乏症貧血の名誉でない症状を持っている私は時々こんなものも作ります。鳥レバーペースト。


改良に改良を重ねて全くくせのないレバーペーストを作るのですが、レバーが大の苦手の娘もこれは大好き。カリカリのバゲットに最高です。

先日のキーシと盛り合わせて週末のブランチ。
天気の良い外でいただく手作りブランチは、気持ちをほんわかとしてくれます。



涼しくなってきましたが、我が家の王子様はあごの下の毛をトリムされてしまいました!
 

長毛種の猫ちゃんは手入れが大変、おまけにブラッシング大嫌いのわがまま王子様。最終手段でかられちゃいました!(余談ですがお尻もトイプードル風です!)

2011年9月28日水曜日

秋のキーシ、とルコラのペースト



昨年の秋に初めて見つけた、「まこもたけ」という、野菜。写真がないのですが見た目は筍みたいなアスパラガスのような・・・・ちょっと好奇心をそそられる見た目です。秋限定と言うこの野菜、そして、今まで見たこともなかったあたらしい野菜。昨年近所の農家の直売所で、見つけました。皮をむいてゆでてから、保存。サラダにしたり、生ハムをまいたり、アスパラガスみたいな触感で、自己主張のない、柔らかな感触と歯触りに、ちょっと好きかも!なんて思っていましたが、今年もラッキーなことに見つけました。イネ科の野菜なんですって。稲の形には似ても似つかないけれど・・・

今年はアボガドと合えたサラダでまず、いただき・・・



そのあと、キーシを焼きました。



今回はエメンタールチーズを使い、味にコクを出してみました。焼いて、皮をむいたパプリカ、手作りのドライトマトなども加えて、おいしいキーシになりました。



そして、ルコラのペースト・・・バジルペーストもいいけれど今回は私の大好きなルコラで作りました。



バジルのペースト同様、パスタにからめたり、魚料理のアクセントにしたりと、使い方はアイディア次第。

手作りトマトソースの上にグリルしたサバを載せて、タプナードと、このルコラペーストを散らせば、なんと目に楽しい一品になりました。



そして、もちろんパスタ。シメジと、パンチェッタベーコンを加えて、とてもおいしいパスタです。



グラナチーズを、たっぷり添えて、、、、もちろん、サンドイッチや、ドレッシング、ディップなどにも。ピッザにも、あいます。

2011年9月25日日曜日

夏が終わりました

暑くて長かった今年の夏が台風とともに去って行ったようです。長らくポストをせずにいて恐縮の限りです。自分への課題としているはずなのに、何かと理由を付けて長い長いお休みになってしまいました。反省。

今朝の空は100点満点絶好の行楽日和。


とは言っても子供が大きくなった今お休みだからとあちこちお弁当を持って出かけたりバーベキューをしたりなどという昔が懐かしい。今はどこへ行っても車は混むし、お金も使うからと、結局家で掃除に洗濯。
でも、かわいいミニバーガーを作って、外でピクニック気分でランチにしましょう。


それでも、少しだけおいしいものでも食べようと、でも、お金をかけずに・・・ということになると、これがまた楽しい。

安く手に入れたブラックオリーブはそのまま食べるとあまりにおいしくなかった。もう二度とこのオリーブは買わないと心に決めて、でも、捨てるのは悔しい。そうだ、タプナードソース!にしよう!

というわけで、ペースト状でない今回は刻んだタプナードにしてみました。


バゲットにのせて、おろした、チーズもふりかけて・・・・


これは、ルコラのペースト。バジルペーストもいいけれど、ルコラのペーストが私は大好き。


このルコラも見切り処分の価格で3袋ゲット。ペーストにしておけばもっと楽しくおいしく使えます。

いただいた玉ねぎがどっさりあるのでトマトソースも作りました。冷凍しておけるので、一度にたくさん作ります。

その手作りトマトソース、ルコラペーストも、タプナードも添えた、サバのグリル。
ちょっと気取っていただきました。


まこもたけ・・・という、野菜をご存知ですか?秋限定の筍のような触感とくせのないイネ科の野菜です。昨年初めて食べてみました。秋限定なので今年は出会えるかしらと思っていた矢先にゲット。

アボガドとまこもたけの、クレムフレッシュマヨネーズあえ!
あっさりまこもたけと、リッチなアボガド。クリーミィな味付けでこれもおいしい創作料理になりました。


 庭の時鳥草が、咲き出しました。暑かった夏も終わりです。秋の準備を始めないとですね。