本当に今回の災害後は、ストレスフルな日々だった。被災された方を思えば、我侭かもしれない。それでも、こんな時に慰めになる愛猫がいたら・・・・と、毎日思っていた。
先日投稿したとおり、愛猫を亡くしてはや一年。本当にあの時は体の一部をもぎ取られくらい辛くて悲しかった。顔の筋肉が痛くなるほど泣いた。
皆に時間が解決してくれるよ。と慰められながら、それでも、12年愛した猫のことを忘れた日は一日もない。
彼女は私が辛いときも楽しいときもいつも側にいてくれたから。
先月一周忌を済ませて、ようやく気持ちを切り替えられることが出来た。前のこのときのような偶然の素敵な巡り合いを期待していたけれど、あんな出逢いはもうない。
けれども、これも、矢張り必然の偶然だったのか。行った事もないモールに出かけた日、それも、叔母が入院して其のお見舞いのお花を買うために立ち寄ったのだ。そして、たまたま見かけたのだ。ペットショップの中にいたこの子。
ペットショップは、反対の私。ペットショップで動物を買うことは悲劇の基である事も承知。けれど、この子を見たとたんに娘がまず、フォーリンラブ・・・・・
其の日から毎日ため息ばかり。私も葛藤した。どうしよう、どうしよう。
家から40分も離れている其の、ペットショップに5,6回通い、行くたびに抱かせてもらって、スタッフのお姉さんたちにすっかり、顔を覚えられ、猫のほうもすっかりなれて、最後の日に私の腕の中で寛いで、鼻に猫キッスをされ・・・・・・・で、ノックダウン。
いうまでも無く其の後の行動はあっという間の契約と引き取り。
あ~あ、”会うは別れのはじめなり”また、こういう因果をしょってしまった。
今日が3日目・・・・・ずっと狭いガラスのケースに入れられていたので家に着いたとたんリビングルーム中を転がりまわってそれはそれはいとおしい。
歩き始めた子供が歩くのが面白くて何処へでもくるくる回りながら歩くように横はね、横とび、其の元気な事。
そして、少しづつ、世界が広がる・・・・リビングルームだけだったのが、昨日はキッチンまで。。。階段も今日は2段目まで上った。
今朝は膝の上ですやすや・・・・ブラッシングも問題なくさせてくれる・・・・
そして、午後は私の胸の上で熟睡・・・・・・・無くなった愛猫が赤ちゃんだったときも私の胸の上で眠るのが大好きだった・・・・・
色々な思いをめぐらせて・・・・ちょっぴり悲しかったけれど、新しい養子のいとおしさに慰められて、心が和んでいくのも感じた。
腕白で甘えん坊。赤ちゃんがやってきたように忙しいけれど、今後の成長が楽しみ。今回は男の子。
孫・・・がいてもおかしくない年になって、娘が子供を持つ前の予行練習。と思って、目一杯かわいがるつもり。
早速、叱られました。「も~、ママ、それだめでしょう?私が子供生んだら甘やかさないでよ!」・・・
え?なにかしたっけ?ふ~ちゃん、甘やかしすぎた?(笑)
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