今日は神棚、仏壇、床の間などにお正月用飾りとして供えたお供え餅を下げてそれを、いただく日・・・・家には神棚も、仏壇もないので、床の間に飾った小さなお供え餅を片付けて、恒例のお汁粉にして頂いた。
正直、お餅が好きでない私。元日にはお雑煮を食べるものだと、母に叱られつつ、それでも子供のころは我慢して食べた。娘も私に煮てお雑煮が大の苦手。二人で元旦早々、フレンチトースト。
それでも、お汁粉や黄な粉もちにすればいくらかは食べられる。
売られているお供えはしっかりプラスチックに、包まれているので皹が入ることもない・・・ので、がちがちの、昔のお供え餅とは勝手が違う。
子供のころ食べさせられた鏡開きの日のお汁粉はお餅が固くて食べられなかった。お餅そのものが乾いた寒い外気に当てられ続けてひび割れだらけの固いお供え餅になってしまうのだ。(人間と同じだ)なつかしい。
塩昆布が箸休めのお供、が、常だけれどあえて、昨年の春に作った山椒の佃煮をお供に。春の恒例、母の得意の常備菜。何年経っても黴ず、醤油だけで煮詰めた山椒は甘いお汁粉の、素晴らしい相棒・・・なのです。
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