秋の彼岸のころに、咲き出す真っ赤な曼珠沙華。人によっては好き嫌いが分かれる花だけれど、道端に固まって咲いている姿は何とも言えない雰囲気。
ちょうど彼岸で墓参りに行く頃に盛んに咲く花だから、忌み嫌われてしまうのかもしれない。でも、よく見るとなかなかきれいなものです。
実家の坂道端に咲く、鮮やかな赤い花の上に先日毎日母の庭先にやってくる黒アゲハ蝶がとまっていました。赤と黒のコントラストが素晴らしく美しかったのですが、ひと夏過ごした美しい羽根がぼろぼろになってしまっていて、まるで破れ傘のよう。
自然とはかくも過酷なり・・・・と、ひと夏母の目を楽しませてくれたこの美しい黒アゲハ蝶にいとおしさを感じずにはいられませんでした。
さて、また料理の話。先日の鳥レバーを終わりにしないと…ということでウエリントンを作りました。オリジナルはビーフウエリントンという料理です。パストリーシートにレバーをぬって牛肉のフィレを置いてまいて焼く料理です。今回は豚ひれ肉に私流の詰め物をしたものをレバーの上に置き焼きました。肉に詰めるのはマシュルーム、ベーコン、大蒜、玉ねぎにドライクランベリーとクルミが定番です。
やっと、天気が定まって秋晴れが期待できそうな朝の空です。
叔父の一人が自慢のかぼちゃをくださいました。なんだかかぼちゃとは思えない形。ズッキーニのお化け化と思いました!でも、この細長いかぼちゃが、ひそかなブーム中だとかそうでもないとか・・・・
叔母の言うには、丸い大きなカボチャよりは切るのは楽・・・とのこと。
それでも、けっこう、力が要りました!ふぅ~
で、どうやって、いただこうかと思案して、(ただの煮付けじゃあつまらないし・・・)なので、鶏肉をミンチにして詰めてオーブンで焼きました。
鶏肉と先日のレバーをミックスして、さらにハーブやマシュルーム、自家製ベーコンや炒め玉ねぎも加えて、大蒜オリーブオイルをかけてじっくり焼いてみました。
かぼちゃがホクホクに柔らかくなり、肉汁もかぼちゃの中にしみこんで、なかなかおいしい秋の一品になりました。皮も柔らかになって、おいしい料理になりました。叔父、叔母に次回は御馳走しなくては・・・・
さて、これは、ご飯ピザ。定番メニューの一つです。ビールが好きな人はきっと、おいしいおつまみにもなりそうなご飯ピザ。残念なのは私はビールをいただかないこと。
これはトマトタート。市販のパストリーにタプナードを敷いてドライトマトと溶けるチーズを載せて焼くだけ。
イギリスの人が良く食べるミートパイ、から派生してきたものだと思うけれど、パフパストリーをお菓子以外に使って、主食のようにして楽しむ方法は、私もよくやります。
最後に…明日からまたしばらくイギリスに戻ります。秋のベーキングや新しい料理をママや、アンに教えてもらいます。
向こうでは日本語のアップができないのですが、フェイスブック同様、随時更新いたします。
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