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2013年9月15日日曜日

胡桃のケーキ

今から10年以上前、カリフォルニアのサンホセの友人宅へ数日お邪魔した。近くにミツワという、日本の物を売っている大きなスーパーがあった。日本、大好きな友人に連れられて、行ってみてびっくりした。まるで日本のスーパー。ここは日本?・・・と、見間違うほど、日本グッズでお店が埋め尽くされていた。

こんなお店があるならここに住んでもいいな・・・・などと、夢のようなことを思ったりしたものだ。

食料品、日用品、洋服や、スナックコーナーでは日本のお好み焼き、タコ焼き、焼きそばに、焼き鳥などなど。が食べられた。本当に驚いたことを今でも覚えている。

そのお店には、書籍ももちろん売られており、日本語の雑誌や本がたくさんあった。日本に戻ってから買えば安く定価で買えるのだから、わざわざ、ここで本など買わずともよかったのだが、空いている時間をつぶすために、と一冊の本を手にした。

ニューヨークタイムズの、フードコラムを担当しているというアメリカ人女性の書いた、Cooking For Mr,Latte. という本で、日本語訳にされているものだった。
そのころから料理や、お菓子つくりに少しづつ興味を持ち始めた私はぱらぱらと読んでみると、あらあら・・・今まで自分の世界になかった料理や、お菓子、又、材料の名前など。聞いたことも見たことも、もちろん食べたこともないような料理の数々。そして何より、その料理のレシピが詳しく書いてあった。

私は、その本を手にすると、買おうと思ったレシピ本には目もくれず、即決で購入。日本円で買えば、800円で買えるのに、現地価格で$12、40.・・・・でも、そんなことより、その後の私の人生をかなり大きく軌道修正してくれたと、いっても過言でないこの本。もう10年以上もたつけれど、いまだに私の料理への本格的好奇心、探究心を刺激してくれているし、バイブルでもあり、今でも、繰り返し、繰り返し読んでは、アイディアをもらっている。クレムフレッシュや、メイヤーレモンはこの本で知った。クスクスや、ビートルーツなど、それまでは全く知らなかった世界だ。・・・・本の内容はさておき、この本の中に出てくる胡桃のケーキ。

早く味見をしたいけれど一日たってからのほうがおいしいという彼女の言葉を信じ、我慢我慢。

胡桃をどっさり使い、なぜだかわからないのだがこのケーキのレシピを見たとたん作りたくなってうずうずしていた。そして、、、食べてみたかったし作ってみたかった。早くどんな味なのか味見をしたかったケーキを晴れて、やっと、10年以上もたって、はじめて焼いたのである。何故か…このころから私は本当にさまざまな料理を作りたくなりまた、お菓子も数えきれないくらい作った。次々に目にする新しいレシピや、知らなかった材料で作る料理、自分の工夫を加え、作り出す楽しさ。

そして、どんどん機会を失って、焼くことを延ばし延ばしていたのだ。

先日お菓子の材料を整理したら胡桃がどっさり出てきた。このケーキを作りたくて胡桃を見ると買う。でも、ほかのケーキに入れたり料理にしたりとなかなか出番がこなかった。
胡桃をみて、すぐさま、このケーキを焼かなきゃ。と。。。そして、とうとう、焼いた。食べた。味見した・・・・・

粉砂糖をたっぷりかけて。

思った通り・・・・・なんておいしいの・・・・の一言。
混ぜ込む胡桃はもう少し細かくしたほうがよかったかしら・・・などと、また、自分の工夫を刺激される。

胡桃が好きな方は是非是非食べてほしい。
そして、この本の中で言った通り、数日してからのほうが断然おいしくなった。不思議なおいしい、そして、自分探しをしている時に出会った、このバイブルのような本からもらった強烈なインスピレーションは、思った通りの結果だった。

Cooking for Mr, Latte ........By Amanda Hesser.興味のある方は是非ご一読を。

2013年9月12日木曜日

キャロットケーキ

九月になって少しだけ涼しくなってきた。しばらくぶりにオーブンを使おうと、大好きなキャロットケーキを焼く。

夏はしっかり冷めるまで時間が少々かかります。
常時作り置きしてあるドライフルーツのブランディ漬けと、たっぷりの胡桃を焼き込みます。

上に乗せるクリームチーズフロスティング。私のレシピは、クレムフレッシュと、クリームチーズを混ぜたものを使うのが定番。

イギリスのキャンディをボタンのように飾ってみました。
そこにオレンジリキュールとレモンをバニラエッセンスの代わりに加え、夏の終わり、まだ日中は暑い日でも、おいしく食べられるキャロットケーキができました。

栄養もたっぷり、おなかもいっぱいになる、食事代わりにもなるケーキです。

2013年9月2日月曜日

夏の貢献者、”酢”さまさま。

ニュースによると記録ずくしの、今年の夏だったようで。猛暑、ゲリラ豪雨、少雨に、雨による洪水土砂災害。などなど。

自然の威力には私たちはなすすべもなく・・・・・。被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げます。

此処もご多分に漏れず、毎日本当に暑かった。体調管理のためにできるだけ自家製の野菜をいただき、暑くても暑いお茶をいただき、汗をかきながら頑張りました。
夏バテ対策はいろいろ紹介されていましたし、便利なインターネットのおかげで、よさそうな、実行できそうなものを取り入れながら、記録づくめの夏を乗り切って、夏総決算の今日の日記。

畑でとれた大蒜を、ピクルスにしてみました。大小不揃いで、漬き加減もまちまちですがそこが手作りの良いところ。
薬味に使うだけでは終わらない大蒜、芽が出てくる前に大量消費。
漬け込みに少々時間はかかりますが、やはりピクルスはなんでもおいしい。

このにんにくはすりつぶして、ペーストにしてドレッシングやほかの調味料と合わせても使え、本当に便利。白ゴマと、このにんにくのすりおろし、ピクルス液で、豚のしゃぶしゃぶのドレッシングに。
野菜もたくさん食べましょう。今日は胡瓜、レタスのさっとゆで、ルコラを少々。
黒ゴマと大蒜、そして酢で、黒ゴマ担担麺風に。
今日は鶏肉をレンジでチン!、塩少々、酒を振り掛けて火を通すと臭みのない茹で鳥ができます。

漬け汁しかり、好みの甘さ加減にして作るピクルス液、酢が使ってあるからこれも最後まで使い切ります。

先日作ったトマトソースで、そうめんをパスタ風にしてみましたがこれもなかなかおいしくてびっくり。茄子をたっぷり入れて、モッツアレラチーズを加えて、ソースはちょっぴり暖かめ。

茄子は切って塩でもんでおくとすぐに火が通って時間も短縮。使うときはしっかり水分を絞ってください。

トマトのピクルスとモッツアレラの王道サラダもびっくりなおいしさ。夏バテ防止に良いものは、我が家では”酢”と、言えると思われる今年の猛暑乗り切り決算報告でした。
生トマトが一般的ですがピクルストマトでもおいしい組み合わせ。オリーブオイルと塩少々で。