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2011年1月25日火曜日

流行性耳下線炎

お正月も終わってやれやれと思ったら、24歳になる娘が”おたふく風邪”にかかった。びぃぃぃっくりぎょうてん!!
彼女が小学校2年生のとき大流行して学年閉鎖になり、先生までもが、かかった。そのとき我が家の娘は何の症状も無く、あれぇ??と思ったのだけれど、病院の先生が小さいときにかかったのではないですか?と、そうだった??そんな症状はなかったけれど・・・といったら知らないうちにかかって病状も軽かったのでしょう。という。そぉ?そんなもの?と、そのときは受け流してしまったけれどそれが大間違いだった。確かに小さいときにきっと半かかりに、かかったのだ。だからあの、大流行の当時は、すこ~しだけ、免疫があって大丈夫だったのだ。けれど、きちんと免疫として体に抗体ができなかったのだ。それで、今になって大騒ぎ。

医者に言わせるとやはり、こういうこともあるのだそうだ。かかりそこないというか、しっかり抗体が体に無い状態。

花も恥らう?24歳の若い女性が顔がぱんぱん。左首からあごにかけて腫れて最初は”イタイ!イタイ”で、食事もままならない。(それでもここが彼女のすごいところ)病弱な子供時代を過ごし今なお、すぐにストレスに負け食欲の無くなるるこの母親の子供とは思えない、しっかりと野菜スープを作り、(その夜、どうやって作ればいいの?と電話はあったけれど)フレンチトーストや、リゾットまで作り、オムレツまでも作って(やわらかくて食べやすいものを)一人暮らしゆえ、誰も食事を作ってくれないからと、それを痛いよう痛いようといいながら食べて薬を飲んだという。天晴れわが子!

私にはもう免疫があるから大丈夫と、数日して駆けつけたけれど、幸いにも当初は熱がなくて、食欲もいつもどおり旺盛。腫れも引けてきたので、5日後にはじゃあまたね、と、実家に戻った。・・・・・とたん、今度は緊急SOS!!
何でも今度は高熱が出て起き上がれないという・・・・とんぼ返りに戻ってまた看病。

かれこれ、こんなことになって2週間以上。
大人になってからのおたふく風邪は大変とは聞いていたけれどここまで大変とは本人も私も思っていなかった。初めは熱も無かったから、ちょっと侮っていた。今になって高熱が出て、下がったけれど、鼻水に咳、体も痛いという。まったくもって、一月から大変な年になってしまった。けれどもこれで厄が落ちたと思って、彼女にはへこまず、がんばりやのいつもの元気な彼女に戻ってほしいと、思わずにはいられない。

83歳の母にとっては50歳の私がまだまだ、子供であるように、24歳になって一人暮らしが長いといってもこういうときはまだまだ子供でありました。

というわけで、今、娘のパソコンにて更新中、なので、今日は写真がありません。ごめんなさい!

2011年1月22日土曜日

ショートブレッド

これもイギリスのお菓子。ショートブレッド。寒い冬にはエネルギーが沢山要るからこんなリッチなお菓子が無性に食べたくなる。
バターがたっぷり入った小麦粉、砂糖だけで作るさくさくクッキー。


作り方はとても簡単。でも、ほっぺたが緩みっぱなしになってしまうくらい美味しい。
焼く前には、冷蔵庫で休ませないといけないけれど美味しいショートブレッドのためなら我慢して待ちましょう。

片方にチョコレートをつければもっと美味しい。


キッチンがバターの香りで一杯になる幸せになれるイギリスのお菓子。ショートブレッド。



東京で、一人暮らしをしている娘の大好物。上京するときにリクエストの多いお菓子です。

2011年1月21日金曜日

小豆粥

大寒を過ぎてしまったけれど、今日は小正月のお決まり、小豆粥の話。

小さいときから小正月、14日の日には小豆粥を食べさせられた。今でこそ大好きな小豆だけれど、小さいときは食べるのが億劫で、母や祖母をてこずらせたらしい・・・・・今では甘くても、甘くなくても小豆は大好物だけれど時間はは人を変えるのだ!・・・・嗜好は小さいときのものに戻るという。若いときには食べたいと思わないものでも年とともに小さいころの嗜好が妙に懐かしくなってくると言う。不思議・・・


小豆は、特に女性に良いといわれている。冷え性の人や貧血の人は食べるといい食材。昔から商いの相場にも流通する赤いダイアモンド。

海外では何故かあまり食べられないけれど毎回イギリスの人に食べてもらいたいなと思う食材の一つでもある。大きなスーパーや、ポッシュな食材を扱うお店で見かけることはあるけれど料理研究家がこれを扱った本は見たことがない。白玉団子に載せて抹茶アイスクリームと食べさせたら一体どんな感想を持つのかしらと、楽しみでもある。日本のお菓子は何にでも甘い小豆をくわえて、大好きという事は知っている。けれど、彼らに其の文化はない。

ともあれ、この小豆粥は体を温めてくれるし気持ちまで優しくなれる、小正月でなくても寒い夜には、食べたい一品。そして、玄米で作った小豆粥はもっと素敵。玄米小豆粥・・・・おなかに優しくて美味しい。


箸休めには、母の手作り山椒の佃煮。・・・醤油だけで煮詰めた手間隙かけた一品である。春の行事の一つでもあるけれど高齢の母に変わって、今年は自分で作る予定・・・・

お汁粉のときの箸休めにもぴったり・・


これはイギリスの人がほとんど毎朝食べるポッリッジと言うもの。オーツ麦で作られている。私はこれも大好き。ミルクとお水でゆっくりを煮る。ちょっと面倒な作業を朝から・・・と思ったけれど、出来上がったポリッジを食べればそんなことはちょっとも気にならないくらいおなかに優しくて美味しい。そしてエネルギーにゆっくりと変わってくれるので、イギリスの子供たちの朝食に最も好まれる。

これは、ロンドンで食べたポリッジ・・・・お粥で言えば三分粥・・・・くらい。

オーツ麦は日本人には馴染みがないかもしれないけれど私はやっぱり米よりこちらのほうが好き。蜂蜜や、ブラウンシュガー、ミルクやシナモンを出来上がったポリッジにかけて食す。これが、イギリス風。ぞれぞれの好みと嗜好で決まりはない。離乳食や老人食にもなるポリッジ・・早くまた、食べたい!

こちらはおなかを休めたいときに食べたポリッジ・・・八分粥くらいにとろとろ・・・

小豆粥も、ポリッジも、どちらも熱々を食べたら少しくらいの風邪なら吹き飛んで行ってしまう。心も体も温かくなる、優しい一品。

2011年1月15日土曜日

アップル・クランブルApple crumble

イギリスの人たちの大好きなお菓子。アップルクランブル。焼いた林檎に、小麦粉、バター、砂糖をクランブル状(パン粉みたいな感じにしたもの)にしたものをかけてもう一度焼いたお菓子。


パンを食べるた後、あちこちに散らばるパンくず。これをクランブルって言うのです。それを焼いた林檎にかけて焼くのでこんな名前がついたのですね。今回はクランブルにアーモンドのクラッシュも混ぜてみました。ナッツ類をくわえるとより美味しいです。


林檎だけじゃあなくて、ブルーベリークランブル、ピーチクランブル、アプリコットクランブル、まだまだ沢山。イギリスに行ったら是非食べてみて欲しいお菓子です。レストランでデザートに頼めば熱々のクランブルにたっぷり、カスタードクリームがかかって出てきます。カスタードも日本のカスタードを想像しないでね。もっとゆるいクリームです。でも、バニラの香りがしてとっても美味しいから。

私はいつも常備している、クレム、フレッシュをかけてたべます。




 もちろん、アイスクリームを添えて食べても良いですね。イギリスの人はそういう食べ方も大好きです。暖かいお部屋で熱い林檎菓子にアイスクリーム。なんだか幸せです。

寒い冬のデサート。心も体も温まります。

2011年1月14日金曜日

海老のグラタン。酒かすを使ったホワイトソース、アンチョビーフレーバード

まだまだ、酒粕様が、残っているし・・・・そう、もう、”粕”なんていえない。(意味は違うけれど”かす”だなんて、かわいそうな発音)これはまさしく、素晴らしい日本の優秀な栄養食品!

寒いし、何か熱々の一品を・・・と、今月の私の風水レコメンド食品、”海老”をゲット。アボガドとルコラのサラダでいただこうと思ったけれど寒すぎる。

そうだ!酒かすでホワイトソース作ろう!そして寒い日の定番、グラタン!


米粉も使って、ちょっとジャパネスク風に・・・・・米粉で、ホワイトソースを作ると小麦粉だけのそれよりもさっぱり、ソースに仕上がります。もちろん小麦粉も使用。

マッシュルームと、ベーコン、冷凍してあるいため玉ねぎをコンソメにして、ぼやけたホワイトソースにならないようにアンチョビー一切れをよく叩いてからそれも加えました。


イカ墨のスパゲティも少し加えてみます。パスタグラタン風。一品でメインとガーニッシュ。イカ墨スパゲティと酒かすクリームソース・・・意外な美味しさ!


海老と相性のよさそうな海のもの、アンチョビーの香り豊かなホワイトソースは、濃厚な美味しいソースになりました。

海老は、殻とワタをとった後、切って、酒、塩で下味をつけておきます。今回はイングリッシュマチュアーチェダーチーズを載せて、こんがり焼きました。

ルコラを最後に載せてみました。海老とルコラは相性抜群。大好きな組み合わせです。

2011年1月13日木曜日

甘酒

正直・・・この匂いが子供のころから苦手だった。祖母が粕漬けの魚を焼くたびに家の隅の部屋に、うずくまり、臭いよぅ、臭いよぅ!と、泣いたそうで・・・・

嫁いだ先の義母もよく焼いてくれたっけ・・・其の匂いの強烈さは子供時のそれより、気持ちをへこませた。

ただ、今になって、この日本食文化の一つの宝ともいえる酒かすのパワーに改めて感動。

更年期も重なってこの栄養豊富な発酵食品を食べてみようかなという気持ちになった。食べるというより・・・そうだ、甘酒・・・寒いときの、代表優秀選手!

お酒に関しては、まったく、知識がない。けれど先日店で見かけた、この、”八海山”って、どこかで聞いたことがあったな。そういえば・・・・


私の母も冬によく飲んでいたっけ。甘酒。田舎風でまったり濃くて、どろどろ。甘くてちょっといただけなかった。
いつもお湯で薄めてもらって・・・でも、成長するにつれて少しずつこの”寒”に飲む美味しさがわかってきて、久しぶりに飲んでみたくなったというわけ。
大振りの湯飲み茶碗に、たっぷり淹れて・・・・


むかし、務めていたところで冬になるとお客様用に毎朝、甘酒を作るのが仕事の一つだった事なども思い出しながら・・・・ストーブの上で大きな鍋にたっぷり作る甘酒。事務所の中一杯に、甘酒の匂い・・・

久しぶりの熱い一杯は、寒い寒い日の、なかなかいい連れ合いになっていた。この気持ちの変化・・・・・人は変わるのだ!

2011年1月12日水曜日

半世紀・・・Happy birthday to ME!!




信じられない。とうとうこの日が来た。50歳だって・・・・・・・・・・・・・



ついこの間、子供時代をすごし、登校拒否になりながら母を困らせて学校へ行っていたのに、、、ついこの間、就職をしてストレスと戦いながら早く辞めたい一心で結婚に逃げて・・・一人娘を授かって・・・・全神経を注いで子育てを楽しみ・・・あっという間に其の子供も成人してしまった。

元気で働き者だった母もすっかり老いて、今では歩く事も、ゆっくりゆっくり。

時間の流れとはかくも、残酷で容赦はない。それが世の常といえばそれまで。

短い一生なのだとつくづく感じる。

大好きなお菓子つくりも、自分のためには・・・どうしようかと思いつつ、娘が旅行のお土産に、レッドベルベットケーキのケーキミックスを買ってきたのを思い出して・・・・こういうものは普段使わないけれども、自分のための手抜きケーキにはぴったり。

レッドベルベットケーキはニューヨークのウォルドルフ、アストリアホテルのシグネチャーケーキ。真っ赤なスポンジケーキは最初は誰もがびっくりするくらい赤い。

ニューヨーク暮らしをしていた事(過去形)を、唯一自慢の知人がいたっけ。レッドベルベットケーキをごちそうしたら、「こういう、田舎臭いケーキはソフスティケイティドなニューヨークの人は食べないし、見たこともないわぁ」と、のたもうた。え?これって、ニューヨークがオリジナルなんですけど・・・?何十年住んでいたか知らないけれど、二言目にはニューヨークではどうだ、ああだと彼女といて、ニューヨーク暮らしを自慢されない事はない。11thストリートの、有名なケーキショップ”Veniero`s"も知らなかったっけそういえば。どうでもいいけど、こういう人にはなりたくないお手本。

ケーキの話に戻って・・・さすがアメリカ、色の濃さは半端が無い。けれども其の色がとっても素敵。クリスマスや結婚式など赤い色を好むオケージョンで使われる。そして、何よりクリームチーズとバターで作るアイシングと絶妙なコンビなのだ。私はここにクレムフレッシュを足す。クレムフレッシュについては後ほど。

1箱使うとかなりの生地が出来てスポンジケーキ一台分のほかにカップケーキ6個も出来てしまった。やれやれ。

たっぷりアイシングをぬって・・・(きゃ~凄いカロリーだ。でも、誕生日だ!気にしないで食べよう!)チョコレートでメッセージを書くも、アイシングティップが壊れてしまって酔っ払った文字になちゃった。ま、いいか、自分のケーキだし。中央に其のカップケーキ一つを載せる・・・・ロンドンで買ってきたシュガーフラワーと色つき砂糖を載せて・・・

グレイティドチョコレート(削りチョコ)をサイドにくっつけてみた。赤い生地は白いチーズアイシングをつけると、ピンクになってきてしまう。それはそれで綺麗だけれどあえて、高カロリーケーキにしてみた。高カロリーイコール美味しい!

お誕生日おめでとうTo myself!!

沢山出来たレッドベルベットのスポンジ・・・綺麗にお化粧するほどアイシングがもう無い・・・ので、パイナップルのシロップ煮があったことを思い出して、

イギリスの人がよく食べる、イートンメスというデザートを作ってみた。本来パイナップルではなくイチゴを使う。でも、この組み合わせも悪くない。と勝手に自分で決めて。簡単で見た目もちょっと豪華。

スプーンを持って"Let`s diggin!!!"

いただくときはチョコレートも振りかけて・・・


ガラスのボウルにクランブルになったスポンジをつめて、クリームやカスタードをのせて、フルーツ(イチゴが本来、でも、イギリスでは夏のベリー類もよく使います)を加えるもの。メレンゲ(卵白をあわ立てて低温で焼いたお菓子)を砕いて載せたり、(夏に多いデザート)と、いくらでも組み合わせはあるデザートです。

ミックスケーキボックス・・・か・・・でも、楽しめました。食べる事より作ることが好きな私にとっては、またまた楽しいケーキ作りの経験でした。好きなことを誕生日にする・・・幸せですよね。

鏡開き

今日は神棚、仏壇、床の間などにお正月用飾りとして供えたお供え餅を下げてそれを、いただく日・・・・家には神棚も、仏壇もないので、床の間に飾った小さなお供え餅を片付けて、恒例のお汁粉にして頂いた。



正直、お餅が好きでない私。元日にはお雑煮を食べるものだと、母に叱られつつ、それでも子供のころは我慢して食べた。娘も私に煮てお雑煮が大の苦手。二人で元旦早々、フレンチトースト。


それでも、お汁粉や黄な粉もちにすればいくらかは食べられる。

売られているお供えはしっかりプラスチックに、包まれているので皹が入ることもない・・・ので、がちがちの、昔のお供え餅とは勝手が違う。

子供のころ食べさせられた鏡開きの日のお汁粉はお餅が固くて食べられなかった。お餅そのものが乾いた寒い外気に当てられ続けてひび割れだらけの固いお供え餅になってしまうのだ。(人間と同じだ)なつかしい。


塩昆布が箸休めのお供、が、常だけれどあえて、昨年の春に作った山椒の佃煮をお供に。春の恒例、母の得意の常備菜。何年経っても黴ず、醤油だけで煮詰めた山椒は甘いお汁粉の、素晴らしい相棒・・・なのです。

2011年1月11日火曜日

火鉢

寒い毎日。もうすぐ大寒もやってくる。実はこの冬ちょっとお気に入り。母からもらった火鉢。

父と母が50年以上も前に使っていた火鉢。母の嫁入り道具の一つだったもの。貧乏な若い夫婦の唯一の暖房器具だったって・・・新婚生活は神奈川県の海辺の町。冬でもこの”手あぶり”一つで充分だったそうで・・・・(いいなぁ)

私は父をまったく知らない・・・と、言うのも私が生まれて、すぐにこの世を去ってしまったから。それはまあ私の運命だったと思ってあきらめる・・・・

で、この火鉢は母と父の思い出の品・・・(と、勝手に思っている)母がこれを私にくれた。いまどき火鉢・・・と思いきやこういう、スローライフが大好きな私には早く使ってみたくて仕方がなかった。けれども、火鉢を使うにはまず、灰が要る。昔の生活ならいざ知らず今の時代灰を手に入れるのは大変。もちろん特別な店に行けば売っている。でも、超高額。

お茶のお稽古で、培われた灰の作り方・・・・自分で手間隙かけて時間もかけて、とうとう綺麗なパウダー状の灰を作った。



それが数年前・・・・・

灰があっても、炭が必要で・・・・炭はこの近所の村で作る人がいて今流行の道の駅や、農産物直売所などで手に入る・・・ありがたい。

で、炭は手に入ったけれど火箸や、火起こし、五徳に、灰ならし、鉄瓶、などなど。昔は普段の道具だったものがいまや稀な希少なもの・・・に、変わってしまった。東京の合羽橋で、南部鉄で出来た火箸と灰ならしを、昨年ゲット。(やれやれ)五徳は、駅の中で名産地展をやっているときに、岩手県の南部鉄のものを清水の舞台から飛び降りる勢いで買った。
そして晴れてこの冬。火鉢に火が起こされたのです!



炭の赤々とともるこの暖かさと、匂い。空気。スイッチ一つで床暖房!でもいいけれど、こういう少し不便だけれど昔の人の生活観が偲ばれるスローライフ。楽しみたいです。

お茶の炭手前で、火の中に練り香を最後に落とすのだけれど、練り香はものすごく高価。なので、香木を変わりに使います。縁起のよい竜の香合に大事にしまって・・・・


ふわっっと、高木を入れた瞬間部屋の中が伽羅の香り・・・・はぁ~~~




鉄瓶に湯をちんちんと沸かして其のうち、お薄でもいただきましょう。今年はちょうどいい大きさの鉄瓶・・・に巡り合えるといいな。期待してます。

2011年1月10日月曜日

成人の日

誰が言い出したのか、この、年始まってすぐの国民の祝日が何故か第二月曜と決められて以来、成人の日はいつも不定期。昔のように日にちで決めておいて欲しかった。海の日、体育の日然り・・・・・

娘の成人式は4年前・・・・わが身の事となれば30年前!!!恐ろしい。

私が何十年も前に着た晴れ着を着たいと言い出したわが子。父をなくして以来、女手一つで私を育ててくれた母。女の働きで晴れ着はさぞかし大変だったことだろう。けれど、私が高校生になったころから少しずつ一式をそろえ始めてくれた。一度に大金は払えないからと・・・・・この着物・・・お茶やお花を其のころ一生懸命やっていた私にとっては何度も袖を通した体に馴染みきった着物。もちろん結婚式の御呼ばれにも何度着たことか・・・・・・

素晴らしい晴れ着を作ってもらって私は果報者。そしてこんどは娘がそれを着たいと、言いだした。私よりもはるかに大きく成長した娘に、着丈も、身丈も、全てがきつい。母が呉服屋に頼み込み洗い張りから、仕立て直しに至るまで。30年以上も前の着物がまた、息を吹き返した。このころの正絹生地は全て国内産。今のように海外絹製品とはまったく質が違うと、呉服屋にたいそう褒められた。

帯も其の当時の物。黒地の帯なんていまどき見たことない。けれど美しく締めてもらってため息・・・・


すっかり、生き返ってまた、日の目を見た思いいれの沢山詰まった晴れ着。日本のいいものは何十年、何百年経っても、変わりがないのだ。
私の着古しを喜んで着てくれた果報者の娘にも、感謝。いまどきの若い子はきっと思うだろう・・・あたらしいものじゃなくちゃ嫌!其の日に着るだけなのに親は大変です。


 この生花の髪飾り。私が娘のために作りました。彼女の雰囲気に合わせて、ピンクのカサブランカ、真っ白なカスミソウ・・・・とっても似合ってました。

私も久しぶりに紋付色無地を着て、祝儀用袋帯締めてみました。
娘の身丈に合わせられたこの着物。彼女曰く。早く誰か結婚式しないかな。と、また晴れ着に、身を包むことを心待ちにしているようです。

A Happy New Year 2011

はじめまして。Kai Kamakuraのブログへようこそ。ブログ歴7年目に突入。そして、半世紀生きたこの年を記念して、日本語ブログを始める事にしました。スローライフを楽しみながら、想像力をフルに使ってKaiワールドを、今後も続けていくつもりです。
縁あって、年に数回イギリスへ行ったり、来たり。もちろん、イギリスのお菓子や料理もこっそり研究しています。

昨年、一昨年、と二年続いて喪正月だった我が家。久しぶりの大イベントに暮れから大張り切りで久しぶりに、お花を活けたり、床の間の飾りをしたり、もちろん、料理に、ケーキ。すっかり、時間も忘れて大好きな台所仕事に没頭しちゃいました。

兔年ですねぇ・・・一人娘のわが子は今年、年おんなぁ~。兔の乗っているお供え餅を発見!早速購入、背飾りをつけられて三方に載せられ、なんだか高貴なお供えに見えます!

床の間には母からもらった梅の枝の掛け軸を・・・・
一人暮らしをしている82歳の母のところへ御節デリバリーも、元日から・・・高校生のときから始めていたいけばなも今回は大奮発!五葉松に、金雲竜柳,赤目背高柳に、グロリオサ、観賞用葉牡丹。
豪華な床の間になりました。


そして、東京で一人暮らしをしている娘も一日に戻ってくるというので、彼女のすきな、きんぴらごぼう、

なます、奮発して徳島県産柚子に入れてみました!
田作り、私の大好きな黒豆。庭の南天の紅葉している葉を飾りにしました。綺麗・・

伊達巻、を手作りしました。他にも和洋折衷で、久しぶりに戸棚から大きなお重箱を出して、綺麗につめて、気持ちもはればれ~~

ダイニングテーブルもお花で一杯。

 では、いただきましょう!
 さすがに紅白かまぼこは手作りできません。
 これが、自慢の伊達巻。簡単なのにとってもおいしい。手作りを食べたら高額なお金を出して買うのがもったいなくなります。錦糸玉子、干し柿バター。金柑の甘露煮も一緒に詰めて。はい、これらも手作りです!


他にも、ハムや、明太かまぼこ、プロシュートのルッコラ巻きなど。盛りだくさん!
 手前のソースは林檎と玉ねぎのチャツネ、レモンジャム。バゲットをトーストしてチェダーチーズ、ブリーチーズと、いただきます。
 こちらは、洋風お重。兔年にちなんで、南天の葉の耳の兔も鎮座!
和風ローストビーフ(梅のペーストで味付け)スモークサーモンハーブチーズ包み。

こちらは、イングリッシュマチュアチェッダーチーズと、スペインイベリコぶたのサラミ!どちらも娘の大好物。

 網焼き海老と、新巻鮭。そしてうさぎさん。
こちらは野菜のお煮しめ。畑で取れた大根をたっぷり入れました。
そして、デザートはレモンクリームタルト!もちろん、手作り!生地も中身も全てオリジナルです。寒い冬でも頑張ってまだ庭で葉をつけているミント。縁起のよいざくろの実を飾って祝いの席にふさわしいデザートになりました。
退屈せずにご覧いただけましたか?とにかく、料理お菓子つくりが大好きなおばさんです。嫌な事があればキッチンに一日中こもっています。今年はどんな創作料理が出来上がるか。。。。ここにもブログを乗せることに決めた以上、マイペースでいきますね。今後もどうぞ、よろしくお願いします!