食べることよりも作ること、また、食材の興味が尽きない私にとって、この講座はとても気になる。
もともと、田舎暮らしで、手作り、もったいない精神、また、経済的な部分でもここ数年はスローライフを続けている私にぴったりな講座。
母の介護も相まって家にいる時間も増える。しかし、母と顔を突き合わせているのも疲れる。そんな私に一人で学ぶ時間は至極の時間。
受講を決めて教材をまずは一読。はは~ん。やっぱり、思った通り。私が長い間やってきたことを推奨するレシピや保存法の数々。加えて食品に関するたくさんの学科的知識もたっぷり詰まっている。これはこれは、学べて楽しめて、そしてなんだか資格も取れるらしい。
テキスト3冊DVD二つ、とりあえずきました!我が家の王子様がにおいをかいでいます。おいしそうだものね。 |
インターネットで添削、提出、意見交換に質問まで。いつでもオッケイなこの画期的な通信講座。忙しくてもずぼらでも、提出可能なこのテクノロジー。
いちいち切手を貼って郵便を出して添削を待つ・・・・そんな時代はもう終わり。
早速課題に取り組む。初めは玄米を炊く。というもの。もともと玄米食は我が家の定番。教材の中に送られてきた九州の玄米を初めて食べてみた。
この玄米のほかにも、精製塩、有機オリーブオイル、しょうゆが、届きました。 |
しばらく使わなかった圧力鍋を出して久しぶりに玄米を炊く。わ!おいしい!炊飯器で手軽に炊いて食べていた玄米もこうして食べると本当においしい。
課題は玄米を炊くことだったけれど、ちょうどチキンスープを取った後だったので、そのスープでサンラータンを添えた。
スープ、鶏肉、野菜ときれいに仕分けします。 |
スープで作った酸辣湯。自家製ハッリッサを加えて。 |
スープからとったクタクタ野菜も捨てません!ポタージュに変身! |
そしてこれは手羽先から外した鶏肉のキーシ。アメリカから来たお客様にちょうど作れました。 |
メインは特売で手に入れた刺身用びんちょうマグロのソテー。1,5cm位の厚さに切った鮪を、大蒜しょうゆ、少しの酒、みりんの中に5分くらいつけておき、ガーリックオイルを塗りつけた切り身に米粉をまぶして油なしのフライパンで軽く焦げ目をつけただけ。
鶏肉のような触感になったおいしいマグロ。
付け合せにありあわせのアボガドグアッカモーレ風のディップを。マグロとアヴォガド。おいしいセットです。
翌日残った玄米で、レンズマメ入りのリゾットを作りました。レンズマメは積極的にとりたい食品の一つ。簡単に火が通るのでリゾットを作るときに加えて少し似ただけで健康的な一品になります。
実習のほかに課題のペーパーの提出もあります。とりあえず順調にこなしています。キッチンにこもってあれこれ作る。試す。本当に素敵な講座に出会えました。
こういう、気晴らしが毎日の中に今本当に必要。介護は大変な作業ですから。
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