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2012年4月3日火曜日

新年度…よい平成24年度になりますように。栃尾あげ、よもぎに、花わさび。

時間の流れが一向に静かにならない。私のこの数年間いや、この数か月はまるで激流の流れにただただ翻弄されているかのよう。

毎日があっという間に終わっていく。かわいい赤ちゃんだった、いとこの子供がこの春小学校へ入学するという。びっくり。私のベービーボーイと、かわいがっていたけれどあっという間に大きくなってしまった。たいちゃん・・・・従妹は子供をもうけるのが遅かったし、私とは年も離れているので、私にしてみたら孫みたいにかわいい。アッという間に第二子ももうけ、こちらはとびきり元気な女の子。叔父と叔母にしたら真の孫たち。いつ、お邪魔しても老体に鞭を打ってかわいがっているのが、ほほえましい。



さてさて、先日は大安を選び母と私とでお祝いを持って行った。母もかわいい子供を見て元気をもらえるだろうと、楽しみに出かけた。

たいちゃんは、さっそく新品のランドセルを見せてくれた。軽くて、おしゃれな青いステッチの施されたランドセル。この春から幼稚園に入園の妹も、いとこが頑張って縫い上げた袋の数々をお披露目。でも、やっぱりお兄ちゃんのランドセルが背負ってみたくて仕方がない。お兄ちゃんはいやいや、妹に貸すのだが、本当に偉くて、ますますお兄ちゃんぶりを発揮。



そんな、春の訪れを感じながら、今年の桜はまだまだ先の様子。四月の初日はこのあたりの山は前日の大嵐の雨が凍って、信じがたい眺め・・・・・・
4月1日・・・我が家からの南の山を見たところ。雨が凍ってしまっています。

いったいどうなっているのかしらと、思いながら、そういえば今年はヨモギも遅い。母の家の庭先に生える野生のヨモギも今年はなかなか育たない。数日前にやっと、摘んでくることができた。
まだ若い小さなヨモギなので草餅、草団子にはもってこい。今週末にアメリカから友人家族がやってくる予定なので、日本の草団子を、ご馳走してあげようと準備中。それでも、ふきのとうがヨモギに移り変わる庭の様子を感じ、また時間の流れを実感。

ふきのとうはもう最後の味わい。よもぎはゆでてつぶして保存。

そういえば花わさびも今年は店先に出るのが遅かった。
きれいな水場にしか現れない野生の花わさび、田舎に住んでいればこその春の贅沢です。
先日やっと見つけて、醤油漬けを、作りました。これも春先の決まりごと。ワサビの香りとほんのりと甘辛い醤油漬け。我が家ではそのまま食べるのはもちろん、お勧めはアボガドとの組み合わせ。エビやサーモンとも、いい相性です。サラダのトッピングやサンドイッチのアクセントにも活躍です。

スライスしたアボガドはライムジュースやレモンジュースでトスしておきます。ゆでエビも同じ下処理を

刺身用サーモンでも、スモークドサーモンでもあいます。

そしてここ数日我が家のダイニングテーブルにちょくちょく顔を出す大きな分厚いおあげさん。栃尾あげという、新潟県の特産物を試したところ大好評。厚揚げくらい大きく暑い油揚げなのですが、厚揚げよりもふわふわした中身が煮つけると味がしっかりとしみこんでとてもおいしい。オーブンで焼いても程よく焼けて中は柔らか。



大きな厚揚げなので一つで三人前のメインディッシュになります。

長ネギをじっくりと炒めてゆずこしょうで味を付けたものに甘辛の縮緬雑魚を加えたものを御揚げに詰めて、オーブンで焼いたおあげのネギ縮緬。焼きあがったおあげの肉厚の部分にちょっぴり醤油を垂らして食べれば…ムムムむむ・・うふふなのでした。・・・・(笑)



こちらはおいしい豚肉をひき肉にして、シイタケ、長ネギを混ぜ込み塩麹と、こしょう、ナツメグを少々加えてよく練ったものを御揚げに挟み、だし、しょうゆ、砂糖、みりんに酒の煮汁で煮からめました。じゅわ~っと肉のうまみの出ただし汁が肉厚の揚げにしみこんでボリュームたっぷりのメインです。もちろんおいしいゆずこしょうをそえてどうぞ。



ゆずこしょうも、なくてはならない我が家のマストアイテム。先日はゆで卵を作るはずが温泉卵になってしまった卵にゆずこしょう。IHクッキングヒーターで余熱で作るはずのゆで卵、なぜか、ゆであがらず、けれどちょうどいい温泉卵になって。自分でもびっくり(笑)この卵。そういえば特大サイズの超大物。きっともう少し沸騰させたお湯の中で予熱すればよかったのでしょうね。失敗は成功のもと!おいしい失敗は大歓迎です。
食べ応えのある温泉卵です。
 

そして、今日はまた、春の嵐ですって・・・・・いったいどうなっているのでしょう。

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