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2012年3月27日火曜日

春はどこから・・・・?春は目から

田舎の町の小さな和菓子屋。最近よくそこで和菓子を買うようになった。昔の和菓子屋と違って大きい、甘い、安い!の、和菓子は見かけなくなった。
都会のように、小さく品のいい、甘すぎない、けれど高くないおいしい和菓子。ここの店主の趣味はなかなかよろしい。先日は、”春告鳥”の名前で、きれいな鶯色の和菓子。迷わず購入。今年は彼岸が過ぎても暖かくならない。鶯の声はおろか、燕だっていつ来るのやら・・・・


和菓子の美しさは本当に日本が世界に誇れる文化の一つと痛感。四季折々の目で楽しむ美しい美味しいお菓子なのだから。

こちらも地元の同じ和菓子屋さんの主菓子。先日購入したもの。きれい・・

春山という銘。和菓子は名前もまた趣があってよろし・・・

さてさて、お菓子ばかりでは生きてはいけない。(私はお菓子で生きていけそう笑)母にはそういうわけにはいかない。やはり食事の世話は大仕事である。

体は小さな母ではあるが、食はよいほうだと思う。昔から割としっかり食べる人だった。年を取ってからは少なくなってきたけれど、今はお抱え料理人が毎日あれこれ手を変え品を変え食べさせるので私よりもずっとしっかり栄養を取っていると思う。

魚が好きな母ではあるが豚肉もしっかり食べられる老人なのだ。私は肉はどうもいらない。魚・・・も、そうはいらない。ではなんでタンパク質を取っているのか。卵?それも毎日ではないし、ヨーグルト、チーズ?う~ん・・・・最近自分の食生活を反省。母のように骨粗しょう症になる可能性が大であるから。でも、やっぱりわがままな自分。作ってはみるものの、食べることはどうでもいい。のである・・・

母の好きな豚丼。これは娘も大好物。娘は私と違って豚肉大好きっ子。若さがそうさせるのか、毎日肉でもいい…との言葉。(うっそぉ~~~、信じられない。…これは私の正直な感想。笑)

今回は豚丼に焼き海苔を手でもんで最後に載せました。
じっくり油を落とした豚ばら肉はカリッとさっぱり食べられるそうで…歯の悪い母のためにはあまり固くならないうちに肉に味をつけます。娘も豚肉の油の味が好きなので本来はしっかりカリカリになるまで炒めますが、柔らかめのうちに仕上げるのが最近の我が家流。



豚ばら肉は無理でもひれ肉なら、自分も食べるかしらと久しぶりにひれ肉のパイ包みも作りました。


肉に挟む具をいろいろ変えるので、バリエーションはいろいろある。今回の味はどうだったかしら・・・・



今回はマッシュルーム、シイタケ、セロリ、大蒜をよく炒めて、ドライトマトと味付け生姜のみじん切りを味付けに加えました。細かいみじん切りの生姜が醤油味で漬物のようになっているものを店で発見。ご飯にかけてとありますが私はいろいろな味付けに利用。



大葉も一緒にパイ生地に巻きました。そして大葉のサルサを添えました

いつも違った味が楽しめるちょっと見た目のおしゃれなパイ包みは、イギリスではメインと主食がこれ一つで済んでしまうレシピなのです。

豚肉料理の後となればデザートは林檎!です。甘い王林をクランブルを乗せて焼きました。


クランブルにはクリームチーズと、ナッツの砕いたものを混ぜました。ここにたっぷりアイスクリームや、カスタードクリームを添えていただくのがイギリス風ですが、今回は甘くしたクレムフレッシュを添えました。


娘は林檎をあまり食べないのですがこのクランブルだけは大好き。あえて甘い林檎で作るところがいいのかもしれません。母も林檎のデザートは大好き。そして私も・・・・・

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