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2013年8月2日金曜日

スペイン風オムレツ、野菜のタート

たくさんのじゃがいもと玉ねぎ。今日はスペイン風オムレツ、と、野菜のタート。

スペイン風オムレツ・・・ジャガイモを薄くスライスして、フライパンで厚く焼くらしい。
ロンドンのセントパンクラス駅構内にある、スペインカフェで、買ってみた。それはこの私の作ったものよりも二倍は厚く、しっかり中身が詰まっていてもっとクミンの香りの強いものだった。

あまり日本ではなじみのないハーブの香り。聞けば、クミンと、コリアンダーだという。多国民族がひしめいているロンドン。さまざまな食べ物に、これらのエスニックな香りがうまく使われていて美味しい料理が楽しめる。
と、言うことで、私もクミン、コリアンダー、カルダモン、マスタードシードにナツメグなどなど、一般的なスパイスをホールで買ってある。粉末にしたものよりも、なんといっても香りの強さ、いい匂い!と、言う出来栄えになる。

クミン、コリアンダーは、日本でゴマを炒るように、同じ要領で火を通す。母が買ってくれた土器製の胡麻炒り、(焙烙)ほうろくが、ある。クミンとコリアンダーにも、もちろん使える。
香ばしくいったスパイスを、今度はすり鉢とすりこ木でつぶす。本当にいい匂い。

ゆでたジャガイモを薄くスライス。良く炒めた玉ねぎにスパイスを加え、庭のローズマリー、自家製大蒜も加えた。
卸したナツメグ、塩コショウ、そして少しの生クリームを入れた卵液を流しいれ、フライパンでじっくり弱火で焼く。もちろんオーブンでもいいと思うが、この丸くかわいい形に焼けるオーブンプルーフのフライパンが我が家にはないので、柄のついたフライパンで火にかけ、気を付けてゆっくり作る。片側が焼けて返すときに、アンチョビを加え、風味と塩気もプラス。

丸い形が豪華そうです。大きなフライパンで作ればパーティにも!
冷めても、おいしいオムレツ。娘はお弁当に、持っていきました。
そのまま食べても美味しいですが、いろいろソースをオリジナルで添えてもよさそうです。
さて、野菜のタート。これは実はスペイン風オムレツを作る具材が多すぎてしまった。ソテーした玉ねぎ、ジャガイモが多すぎてしまった。なので、、、、、

翌日のこのタートに変身させた。
4枚入りのパストリーの一枚を使います。
おなじみパフパストリー。イギリス人の好物の一つ。セイボリータートと、区分されて、野菜や魚介、肉や、豆、ハーブやスパイスで様々な味、バラエティがある。チーズを加えたりと、ボリュームも出るので、週末のお昼などによく食べられる。

余った、具材に、焼いて皮をむいた赤ピーマン、黄色ピーマンも加え、これまた庭のタイムを載せて、オーブンで焼いただけ。


見た目がちょっとしゃれた、日曜の庭いじりの後にぴったりなお昼!
自家製野菜で、少ししゃれた週末のブランチができました。田舎の生活万歳。
 

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