天候不順だし、何しろ素人栽培だから、見た目も、器量もいまいちだけど、とれたて、無農薬、これに越した贅沢はない。
梅雨明け後の狂った暑さであっという間に、茄子やキュウリが育った。
毎日とはいかないが、畑を見まわし、収穫期を迎えた野菜を籠に取るのだが、食べきれないほどとれる。
とっても、冷蔵庫で保存・・・・では、新鮮さの意味にかけてしまう。でも、雨の日には行けないし、取れる日に収穫、いたしかゆしである。
今年はミニトマトも鈴生り。庭に紫蘇や、茗荷、まで生えるので、本当に田舎生活ありがとうである。
トマトは自家製ソースが定番。玉ねぎ、にんにくまでもが、自家製。全くありがとうである。その味の美味しいことと言ったら、これまたありがとう。市販のソースはどんなに頑張ってもこのおいしさにはかなわない。
なんといってもすべて完熟トマト。それも、もぎたてで作るのだからまずいはずがない。
鍋一つ分レシピは下記。
材料
完熟トマト・・・・・・・・8個(湯剝きして皮をとりのぞく)
チェリートマト・・・・・・(大き目だったので5~6個、同じく湯剝きして皮を取っておく)
玉ねぎ・・・・・・・・・・2個(くし形に一つを6個くらいにきっておく)
にんにく・・・・・・・・・2~3片(皮をむいて包丁でたたいておく、切る必要はない)
ベイリーフ・・・・・・・・2~3枚(汚れを布巾で拭いておく)
バジルの葉(あれば)5~6枚(茎付きで)
オプションで、我が家の常備調味料バジル味噌を大匙2最後に加えます。これは省略してかまいません。
手順
1) オリーブオイルを鍋に大匙4~5くらい入れ、玉ねぎと大蒜、ベイリーフを入れ炒めます。玉ねぎが焦げないように弱火でしばらくゆっくり炒める。(蓋をして煮蒸しを作る感じで)
2) 玉ねぎがクタクタになるまでゆっくり炒めたら湯剝きしてざく切りにしたトマトを加える。バジルの茎だけここで加える。
3) トマトがすっかり煮崩れて、玉ねぎもすっかり柔らかくなったら。バジルの茎、ベイリーフを取り出して、バジルの葉をちぎってくわえる。
4) ハンドミキサーで、鍋の材料をピュレにする。(ミキサーがない場合は材料をはじめから小さく切って、煮る。すっかり煮溶けるまで弱火で煮てください)
5) 塩で、味を調える。
6) きれいな保存容器で保存またはジッパー付きプラスチックバッグで冷凍保存も可能。冷蔵だけのときは2,3日をめどに使い切ってくださいね。
と、ざっとではありますが我が家のソースの作り方です。
ミキサーをかける前のソース、まだ、玉ねぎの形が見えています。 |
どちらもあると便利な常備菜。夏は特に大活躍です。
綺麗に洗って、酢と水、砂糖を煮溶かし冷ました液に、トウガラシ、ベイリーフ、ミックスピクルススパイス(マスタードシード、フェンネル、胡椒などがすでに混ざっているもの)を加えて漬け込みます。 |
半分に切ったトマトをオーブンシートの上に並べ120度で一時間半じっくり焼きます。時間のない人は天日干しでも、できます。 |
夏野菜冷製パスタ。これは全く簡単でしかもおいしい。新鮮な夏野菜が手に入ったらお試しあれ。
茄子をあらかじめ塩であく抜きをするとともに、下味をつけるので味付けは塩控えめでどうぞ。使う時は茄子をしっかり絞って水分を取ってからパスタに加えてください。
茄子は切って塩でもんでおく、トマトはざく切り、大蒜は好みで卸しても、刻んでも。紫蘇も加えてパスタのゆで汁も少しだけ足して好みのソースにしてください。 |
握り・・・は、まったくうまく作れないのですが、小さ目に握り、なかなか上手にできました。酢飯には砂糖は加えず、夏なので酢と塩だけで用意します。
自家製常備菜の生姜の酢漬けも活躍。握ったすしの上に一枚生姜を置き、その上に塩麹で付けた茄子を置き、海苔で止めました。
意外な組み合わせですが食欲のないときでもいただけます。わさび醤油でも、ゆずこしょうでもお好みの薬味でどうぞ。
そしてトマトのピクルス寿司。これも意外に合うのです。酢漬けにしたトマトですからほんのりと酸味と甘みが調和して、スライスハムを合わせてみましたが、おなじみのスライスチーズでもいいでしょうね。紫蘇の葉の香りがまた、さわやかでした。
なんだか物足りないと思うかもしれませんがベジタリアンの方はお試しあれ。 |
二次発酵中。 |
あっさり、シンプルでとても健康的なピザです。あ、でも、オイルのかけすぎには、ご注意を!
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