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2014年7月22日火曜日

長らくのアブセント。夏がやってきました。初めての挑戦、糠漬け。

随分、怠けてしまいました。イギリスと日本を行き来する傍ら、最近は世界の先行きが不安になりつつあるようで、海外に出て日本を俯瞰できるからこそ見えることも多く、日本に戻っている今、日本の立ち位置を勉強すべく、小さな活動もはじめています。
これは、イデオロギーの話ですし、ここでは、述べる事は致しません。
ここは、あくまで私のスローライフを投稿するページです。
これだけ、世の中が不安定だと、自給自足の生活がやはり一番良いかもしれないと、思う最近です。

食生活も色々世界情勢を学ぶと、日本は如何に一部の利権や金儲けの亡者により、コントロールされているか、よくわかります。

添加物と、日本だけは規制されていない農薬に汚染された食品、また、遺伝子組み換え作物も、お人好し日本には、わからないように紛れてきています。

少しでもそういう物をさけるべく、最近は益々、日本の昔の食文化に驚かされ、実践あるのみと、奮闘中です。

夏の間、日本にいられますので今年は、初めて糠漬けに挑戦しました。
亡くなった母が作っていましたが、私は糠に手を入れた事もなく、また、母に教えてもらいたくも、聞くことはもうできません。

可愛がってもらった、母の一番下の妹にあたる叔母は、私が父を亡くし、母と母の実家に戻った五十年前は、まだ独身で同じ屋根の下で生活をした、年の離れた姉のような存在。
その、叔母が日本の食文化を中々実践している、頼りになる、叔母なのです。

早速、母が遺してくれた素敵な甕を持参して糠床を仕込みました。

糠、塩、唐辛子、昆布と、大蒜、根生姜、山椒の青葉に実。
一緒に胡瓜と、茄子を漬け込み、家に持ち帰りました。
一日一度は、絶対かき混ぜて。と、何度も念を押され、朝晩の糠の様子を見るのがすっかり、日課になり早、一ヶ月。

思いの他、糠の魅力に目覚め、もちろん美味しい糠漬けを毎日頂けるありがたい日々に、感謝を禁じ得ません。

独断で肉の糠漬けに挑戦したり、これがまた、素晴らしい。
後日、投稿します。
日本の食文化。本当に凄いのです。長く伝えられる文化を移民政策や外国人労働者受け入れで、失うことを懸念せずにはいられません。


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