おかげさまで、少しずつ前の自分になりつつある。壊れかれた自分を奮い立たせ、山や森へ出かけて、ちょっとだけ取ってきた蔓と山帰来で、一つだけリースを作ることもできた。昨年は一つも作れなかったから、一つだけでも上出来。と、自画自賛。山に行って、材料を見つけて、作ればそれで満足。我が家には少し大きすぎるので、友人のブティックで、飾ってもらう。彼女も楽しみに待っていてくれるのがありがたい。
キッチンにいることが日に日に多くなってきた。レシピ本や、雑誌を見て、あれを作ろうか、これをこんな風にしたらどうかしらん、、、これは、こうしてみたい。などなど、ひところでは考えられなかった気持ちになってきた。
ふと目に留まったレシピでも、アレンジして、さっと、作れるようになってきた。
海老焼売もその一つ。
中身の肉はジューシィで、外の海老はぷりぷりだ。これもイギリスで次回作ろう。ソースは、自己流で、あるものを混ぜて作ってみた。大蒜しょうゆ+しょうが汁+酢+ラー油+辛子。おいしいつけたれができました。
春、ナチュラルフードコーディネーターの勉強をしているときに課題の一つにあった、”まるごとキャベツのファルシー”という名前の料理。畑で採れたての、キャベツで、さっそく挑戦。
キャベツのミルフィーユとも、言われている料理。でも、肉を使わないヘルシーな一品。肉以外でもおいしいボリュームたっぷりの一皿。
油揚げをみじん切りにして、干しシイタケとにんじんも加えて味噌で、味つけ。
調味料は一切加えない戻し汁の出汁だけでことことに込んだだけの、温かい美味しい一皿です。片栗粉でなく、くず粉でとろみをつけます。
そして何と言っても、鰤大根。大根もたくさん畑で取れました。母の大好きだった鰤大根。また悲しくなりそうだったけれど、一つずつ乗り越えていくのですよね。
叔母の家でいただいたゆずをたっぷり載せて |
叔母の家にあるゆずの木。たくさんいただいてきました。ゆずジャム、ゆずはちみつ・・・・・冬ならでは・・ですね。
何を見ても興味もなく、気力もなかったけれど、クリスマスは何もお祝いをしないけれど、いろいろなものを作ってみたくなってきた。
毎日少しずつ、元の自分になってきた・・・・もう大丈夫・・・・次回はお菓子の特集(笑)
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