原爆忌、お盆の準備、娘の誕生日、そして母の命日月でもある。
こんなにいろいろ行事が重なるのも何かの縁。
そして、酷暑。
今月は友人の誘いから始まった。梅雨明け以来、記録更新の暑さの続く毎日。避暑地で有名な山奥の温泉も、まったく涼しい風はなく、いったいどうしたことだろう・・・・と、心配になってしまう、女四人で出かけた山奥の湯治場。
久しぶりに旅行をした。何年振りだろう。グループで出かけ泊まるなんて考えたら修学旅行以来。
自分でもびっくり。50歳を過ぎた女四人で出かけた一泊旅行は、瞬く間に終わり、それでも、素敵な記念の思い出ができた。感謝。
いくつになっても、若い時のように笑い、しゃべり、食べて飲んで、憂さを晴らす。そんな友人がいることに心から感謝である。
この水の清きを守りいつまでも自然が恵みを与えてくれるように人間も謙虚にならないと。 |
さて、暑い中、スローライフは継続中。とはいえ、オーブンを使うのもはばかられる毎日。毎日35度は軽く超えて、時折40度近くにいや・・・外に温度計を出せば必ず水銀柱が、止まることを忘れたかのように上るのです。
からだが要求するのは冷たいものばかりで、勤めて暖かいものも摂るようにするけれどお茶とコーヒーだけが何とかいただけるだけ。水分補給に自家製紫蘇ジュースを再度作りました。今回は青紫蘇ですが、ザクロ酢を加えて少し色を付けました。ほんのりピンク・・・・・❤
畑の青紫蘇を、朝からとって青紫蘇ジュースをまたまた作りました。 |
今回は2リットル! |
自然の恵みに感謝です。 |
オーブンで焼くミートボールを作りました。肉は塊を家でミンチにします。 |
追熟トマトがたくさんたまってきました。自家製トマトソースです。 |
そのソースと塊肉をミンチにして作ったミートボール。ペンネに添えました。 |
火を使う料理はしばし、怠慢になっています。こうも暑いと大変です。
イギリスで夏に食べられているトライフルというデザートは、冷やして固めるだけ。こんな暑い日本の夏にぴったりです。本場イギリスの、トライフルは、レディーフィンガービスケットという、お菓子をエスプレッソコーヒーで浸し、その上にジェリーを固めその上にたっぷりホイップドクリームを乗せて、お好みのフルーツを乗せます。個人的にはあまり好みではないデザートです(笑)自分で作るものは湿ったビスケットは入れず、人によってはスポンジケーキを代用し、やはり、お酒やジュース、あるいはエスプレッソコーヒーで、ビチャ!っと、濡れたソギーなお菓子の上にゼリーを固める場合もあったりで、いろいろなバージョンがあります。
私のトライフルは、この自家製紫蘇ジュースを使い、アレンジしました。今が旬のイチジクを(この時は赤紫蘇ジュースでした)紫蘇ジュースの中で、ゆっくりポーチします。弱火で煮る感じです。シナモンスティック、ライムのスライスも加えます。そのまましっかり冷ましたら、イチジクだけを取り出して、残ったジュースに粉寒天を加え固めます。
綺麗なガラスの大きめのボウルにイチジクを並べ寒天液を流し込みしばらく冷蔵庫で固めたら、簡単パンナコッタを作りその上に流しいれてキウイフルーツのスライスを並べてしっかり冷やし固めます。
目にも涼しい冷たいデザート。こんなものばかり食べたいから少しでも体に良いものを使って作ります。
このパンナコッタ風は簡単でおいしいマシュマロを使ったババロア風です。 |
キウイフルーツと相性がとても良いのです。 |
さて、これだけ暑い日が続くと、地球は確実におかしくなっていると痛感するのですが、一説によると小氷河期が始まっているそうで、氷河期と言えば寒いのかと思いきや、夏は益々暑く、(もう熱い!って感じですね)なり、冬は益々寒くなる周期なのだそうで・・・・・。15年後がピークになるとか・・・
老いていく私にはそんな過酷な環境でどうしようかと今から杞憂になってしまいます。
だからこそ、便利さ追求は控え目に、昔の暮らしを尊重し自然に、盾を突くようなことはせず、優しい気持ちになって暮らすことが大切とますます感じている。
手作り、想像力を使い、無駄を省き、食事もままならない子供や水も飲めない子供のことを考えながら、、、、、
水道水だけ飲みたがる我が家の王子様はどれだけ恵まれているか・・・本当に・・・ |
0 件のコメント:
コメントを投稿