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2012年1月24日火曜日

おからを使った人参ケーキ。冬の食べ物

しっかり焼き上げた食事ケーキ。

長い長いトンネルにやっと、光が見えてきました。母の腫瘍の手術は思っていたほど大変でない今の医療技術にただただびっくり。
全身麻酔といっても、高齢にもかかわらずほとんど問題なし。大きなこぶを取り除いてもらって24時間安静後は、車いすでトイレに行かされ二日後には歩行器で歩行練習。一番の懸念だった歩けなくなってしまうのでは?の心配などどこ吹く風。母は気丈に歩いて見せてくれた。
これで安心。とりあえず、自分の足で歩ければ、退院してくださいという、病院の意向。一日に1500人近い患者が訪れ、手術日には同時間帯に4,5人を一日4回行うという巨大病院。重症でない患者はどんどん退院させられます。ありがたいですがびっくりでした。

邪魔だった左の大きなこぶがなくなって母もズボンの上げ下ろしがとても楽になったと大喜び。傷口はまだ生々しいですが、来週外来で抜糸すれば終わりです。

というわけで長いこの怪我ライフもそろそろ終わりになってくださいと心から願っています。後は骨折の術後の外来にかかり、今後の経過を見ていくだけ。もう、自立生活は無理かもしれないけれど、何とか、母の意向をくむ形の生活ができればと願う。

母がここにいるおかげで、食事の形も変わりつつある。それでもやはり私の好みのものも作りたい。母の友人が先日訪ねてきて、それはそれはたくさん、田舎の冬ならではの食べ物を持ってきてくれた。干しイモ、おから、お赤飯、切り干し大根、そして、たくあんに白菜の漬物。よく熟れたキウイフルーツ、、、、は早速、ジャムにしておきました。

一度に10個20個くださるのが田舎風!!

こんなにもスローライフにぴったりの食べ物を、一堂にもらうといささか困惑するも、キッチンに立つ時間も嫌でも増えて自分の時間を持てました。
おからはしっかり煎り付けて乾燥させて密封容器で保存済み。お赤飯も一回ごとに密閉して冷凍庫に。

フライパンでしっかり水分を飛ばして乾燥おからにしておくと便利です。
又、叔母がお正月に御なますを作ってきてくれたのですがその甘ずっぱいジュースを無駄にしたくなくて、畑からとって来たキャベツを使ってコールスローサラダにしました。これは本当においしいし酢を無駄にせずに済んだでうれしい一品でした。

カレーのお供においしい。もちろんホットドッグにも!

そして、小豆を自分で煮てみました。今回は粒が壊れず上手に炊き上がりました。ジュースがたくさんあるように炊き上げて何度かお汁粉も楽しみました。
お持ちの入っていない汁粉も私のお気に入り。

そして冬サバの味噌煮は、手術前の母に栄養をと思って作りました。この味噌煮は母の超お気に入り。また作りましょう。

甘辛く生姜の香りがたっぷりのサバの味噌煮。病院でもたまたまサバが出ましたが母はおいしくない!とわがまま。又。作りましょうね。

本当に忙しかった一月。今月もあっという間に終わっていきそうです。自分の時間がなかなかないけれどおいしいものを作ってキッチンにこもるのがやはり自分を取り戻す時間。庭の月桂樹の葉を取ってきて一枚一枚きれいに洗って拭いて、瓶に詰める。そんな時間が自分を癒してくれています。
無農薬です。もちろん。月桂樹が庭にあるぜいたくさ!


さて、おからを使って作った人参ケーキ。寒人参、おから、ドライフルーツのたっぷり入ったまたまた、栄養満点ケーキ。ピーカンナッツをいれて、上にはかぼちゃの種を載せて焼きました。オレンジの香りのアイシングを最後にかけて、リッチでおいしいケーキになりました。


大好きなオレンジシナモンティでいただきま~す!
忙しい中でもこんな栄養満点ケーキが私の元気を支えてくれています。母も娘も喜んで食べています。次回はおからと、干しイモ入りのマフィンを計画中!

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