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2013年5月22日水曜日

ロンドンに戻り......

日本では、あまり馴染みのない、シュガーペーストを使うケーキ。今回、ディプロマ獲得チャレンジに、プロフェッショナルに混ざり、コースに、参加。
軽い気持ちで参加したものの、回りはすべて、経験豊富な方ばかり。

This is the class so I was soooo tense first time!

生まれて初めて、シュガーペーストに触れた私。
でも、あっと言う間に、戯れが楽しく、また、限りなく創造力を掻き立てられる、このコースに、魅了され、久しぶりに充実感に浸りました。

最終日に、試験があるとの、知らせは,週半ば。
まあ、初めてだし、パスしなくて当たり前。楽しく過ごそうと、腹を決めデザインから、形、色や、すべてを、ほぼ、即効で作った。

限られた時間の中、初心者の私がここまで頑張れたのは、すべての私の周りにいた人の、おかげ。感謝せずには、いられない。

試験は、見事パス☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
All pupile who passed today's exam!


自分でも,信じらない。普通は,仕事に生かす為の資格らしいがイギリスでなくても、ビジネス展開に、役だてばなにより。

何歳になっても、チャレンジは素敵なことと、実感。

フランス人の名前を持つ素敵な先生に、忍耐強く、私を導いてくださったことへにも、感謝、そして、たくさんの、インターナショナルな友人が出来たことにも、感謝。

最後に、この自分の環境に、大感謝。



2013年5月6日月曜日

こどもの日


後半の休みは天気もやっと五月らしく体を動かしたくなるこの頃です。
昨日、外で過ごした後、我が家の猫ちゃんの王子様のためにささやかに端午の節句の真似事をしました。

女系家族の我が家は猫ちゃんだけが唯一の男の子です。

こいのぼりに見立てたお寿司を創作。



吹き流し、緋鯉の二匹のこいのぼりがお皿に乗りました。

吹き流し風の寿司は、穴子のひつまぶし風、刻んだ穴子、自家製山椒の佃煮も寿司飯に混ぜ込み、やはり自家製甘酢生姜をのせ、三色(桜でんぷ、錦糸卵、庭のイタリアンパセリ)の彩もきれいな吹き流しこいのぼりが完成。

緋鯉の方は、紫紫蘇をすし飯に混ぜ込み、クリームチーズと、ケーパーを上に散らした後、スモークサーモンで、すし飯をおおい、アボガド、胡瓜の薄切りで鱗に見立てて、きれいな緋鯉が完成。

畑にあった、少し曲がったアスパラを竿にみたてて、こいのぼり寿司のできあがり。

我が家の猫ちゃんもびっくり!食べられないけれど興味は津々。



創作料理は楽しいし食べてもおいしく、連休は家の片づけと少しのベーキングやお料理で過ごしました。

2013年5月5日日曜日

連休中は・・・・・

どこへ行っても混んでいるだろうし、ゴールデンウィークと言っても娘が子供のときには、それでもこの混雑の中を、出かけたり、何か行事を考えて、自分も若かったし、動き回れたけれど、もう、子供は大きいし、できれば家で静かにしていたい・・・という、年になった。

結局、片づけをしたり、母の遺品をすこし整理したりで、まごまごしている。

お天気は日中は暖かいけれど朝晩は例年になく涼しい。朝の、コーヒーも外でいただくのはまだ憚られる。

でもせっかくのいいお天気の五月晴れ。
作ろうと思いながら機会がなかったベーグルを焼いてみる。

300gの粉で8個、ちょっと小さめサイズですが、私のサイズ!
ベーグルはあのもちもちした食感がおいしい。何よりちょっと変わっているサンドイッチになって楽しい。

更年期の症状軽減のために、全粒粉、玄米粉、きび、などが混ぜてある粉を使い、豆乳で作ってみた。
ひねって結ぶ形で作ってみました。プレッツエルみたい!
作り方は普通のベーグルと同じ。ただ、まだ家の中は涼しいので、発酵に、気を使う。オーブンの発酵機能に入れてもいいけれど、今回は友人に教わったやり方で。

私のベーグルは小さめサイズ。これくらいの大きさがいい。

お天気のいい今日の昼過ぎ、定番のサーモンとクリームチーズ。そして、甘いほうは黄粉に黒蜜を混ぜたものを塗って、いただく。これが意外においしい。
遅いランチを外でいただきましょう。
こどもの日だったので、笹団子も買ってきて、遅いお昼を外でいただいた。
笹の香りがさわやかです。緑茶にぴったり!
五月、青空、五月晴れ、いい陽気になった。田舎の贅沢。ありがたい。我が家の男の子、猫のために、この後こいのぼりのお寿司、作ろうかな・・・・


2013年5月3日金曜日

時間がたってしまった林檎

ニュースを見ていたらこの四月の後半から、寒波のおかげで、長野県の作物に大分被害がありそうだ。
今日も朝晩は寒かった。日中だって家の中はひんやり。ストーブがまだしまえない。こんな五月は珍しい。

で、長野県の林檎農家の方が、花が咲いた後に氷点下になり花が凍ってしまってもう実が付かない。と、おっしゃっていた。

めしべが枯れてしまっている。林檎だけでなく、梨や、桃にも、被害がありそう。

そうなると今年の秋の収穫にかかわる問題で私たち消費者にも悲しい年になってしまう。

先月の終わりに、長く買ったままになっていた林檎があって、もうおいしくないだろうし・・・でも、もったいない精神が頭をあげて、もちろん捨てず、やはり飲み残した白ワインで煮てみた。

砂糖は入れずに、シナモンとスターアニスだけ入れて、薄く一口大に切った林檎を時間をかけずに煮た。

アイスクリームに添えればおいしそうだが、やっぱりクランブルにしよう!と、大好きな林檎のクランブルにする。

熱々のクランブルにアイスクリーム、カスタードクリーム・・・寒い毎日にはおいしいデザート。

ワインで煮たリンゴで作るのは初めてだったけれど、なかなか大人なデザートになった。
お決まりのクレムフレッシュをそえて。

ブランデーに漬け込んだドライフルーツも加えて、無駄にせず、最期までいただきました。
林檎・・・・今年は例年の40%くらいしか取れないかもしれない・・・・なんて。林檎好きな私にはちょっと悲しいニュースだった。

2013年5月1日水曜日

四月尽。断・捨・離のゴールデンウィーク

四月も終わって風薫る五月・・・・とは、言葉だけで、今日もまた、寒い。北海道は、雪・・・だそうで。いったいどうしたことか・・・ロンドンも四月は氷点下の日も多く、毎日暖房が欠かせない日々の様子・・・アメリカシカゴの北ウイスコンシンの友人も、嘆いている。また雪ぃ~~~~!!!!って。地球の軸がおかしくなったかしら?

それでも庭のローズマリーはすくすく育ち、今年も可憐なかわいい紫の花をつけた。ローズマリーはたくさん使わないハーブだが、あると重宝。

簡単だけれど見た目が豪華になる豚肉の大蒜、ローズマリーローストも、仕上がりがとてもおしゃれになるし味もいい。
オーブンで焼いただけだけれど、びっくり美味しいメイン。



残っていたブリーチーズのパンフライトーストも、簡単美味しい一品。



そして残っていたフランスパンも自家製クルトンローズマリーフレーバーにして、出回り始めたロメインレタスを使ってシーザーサラダにして食べる。



一品でおなかがいっぱいになる主食兼、おかずなものが忙しいときは助かる。



連休前半は、断・捨・離に、忙しかった。母の遺した桐の和ダンスをやっと自宅へ持ち帰ってきた。納戸へ収納するも、もうすでに様々なものが押し込められていた納戸はどうしたって片づけないといけない状態になってしまった。

ずっと気になっていた納戸の整理を思い切ってこの際と、大掛かりに片づけてさっぱり、広々、大きな和ダンスを収納したけれどすっかりスペースができた。やれやれ。

母の着物も何年ぶりに、虫干しを終え、きれいに畳まれて母の遺してくれた、素晴らしい桐ダンスにすっかり収まった。これで梅雨が来ても安心。よかった。

一つ一つ、少しづつ片づけ、整理をしていくことで心も整理せねばと、言い聞かせる。
考えると、つらい思い出がすぐに思い起こされてしまうけれど、また月が変わって時間が過ぎる。人生ってそういうものなのだとしみじみする。

さて、忙しく動き、この肌寒さも手伝って、お腹もすく。簡単においしく食べられるものをある材料で作る。それもまた一つの頭の体操。
庭に韮も出始めた。韮はチジミにして食べるとおいしい。そこでチジミ風お好み焼き。いや、お好み焼き風チジミと言ったほうがいいのか・・・・ともあれ、日韓レシピで、(実際の日韓関係は今よくないようだが)おいしくいただいた。混ぜて焼くだけの簡単スナック。納豆、ニラ、キムチも入れて豆乳で作った生地。


納豆についていたたれを使い、そこにもう少し醤油、酢、辛子を足して、たれを作った。


じつはこのチジミ風お好み焼きは昨年母がここにいた時によく作った。母には納豆と、にら、そして小女子か、しらす干しを入れたものが多かった。骨が弱くなってしまった母にすこしでもカルシウムをと、豆乳で生地を作ることも始めた。

すっかり我が家の定番になったこのお好み焼き風チジミ。経済的なのも助かる。さて、連休後半戦。また、母の家に行き片づけをしないと。