ここ最近スーパーに並んでいる筍。母に食べさせたくて、買おうかよそうかいつも迷っていた。筍は鮮度が命。お湯を沸かしてから筍は掘れ。と昔から言われるくらい、鮮度が命・・・・らしい。
お店のものはいつ掘ったものかもわからず、でも、母に季節の物を食べさせたいしで、迷っていた矢先に、近所の人から掘りたての筍を二本もいただいた。
夜、夕方に掘ったものだからと、わざわざ持ってきてくれた。早速夜なべ仕事に取り掛かった。
本当は皮ごと糠の湯の中で湯がいて、一晩漬けておくのだが、いただいたのはありがたいのだけれど我が家には二本もゆでられる大きな鍋がない。
鍋を二つ用意して何ともまあ傑作な下ごしらえ・・・・である。
それでも何とか準備ができて、ゆであがった筍をきれいに洗って料理の準備はできた。
筍といえば若竹煮。
それから新鮮な筍だったので姫皮も、きんぴら風にしておいしいくいただいた。
今年はナチュラルフード講座なるものを勉強したおかげでちょうどレシピにあった筍とシイタケの唐揚げ風も、作った。
鶏の唐揚げみたいな触感と香りで、菜食主義の人には喜ばれる一品だろう。
筍とシイタケを麺棒で、叩き潰すのだが、なかなか力のいる作業。
そこにしょうがのしぼり汁や、大蒜、しょうゆ、五香粉で香りを付け、小麦粉を混ぜてお団子状にしたものを油の中で揚げるのだ。
最後は筍ごはん。
それぞれに筍を堪能した一週間でした。
おまけ・・・・・「こしあぶら」という名の珍しい山菜もいただいたので早速てんぷらに。こしあぶらは、山菜の女王と、言われるくらいおいしいと聞き、わくわくしててんぷらに。
そうね。。。。。私はタラの芽のほうが好きかも・・・・
すっかり和食な夕餉に久しぶりに母の食欲も戻ったようでした。
くださった皆様。ありがとうございました。
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