かぶ、胡瓜、ラディッシュの薄切りに、塩麹をまぶして冷蔵庫で二時間! |
体に良くて、おいしくて、昔からの日本の食糧にはただただ、頭が下がります。こういった、食べ物、伝統があり、何年も伝えられていて今でもなくならないもの。こういうものは古今東西、いいものと決まっています。娘にもしっかり伝授していこうと再認識です。
聞きかじった、豚ばら肉の塩麹煮豚を、作ってみました。
豚バラ塊肉に、切込みを入れてそこに塩と胡椒、薄く切った大蒜を並べます。しっかりと巻いて煮豚を作るときのようにタコ糸で縛り、形を整えます。
それを水と酒、生姜の皮、ネギの青い部分などを入れた湯の中で30~40分ゆでます。そのまま一晩鍋の中でしっかり冷まします。
翌日取り出した肉を塩麹と、我が家の定番大蒜しょうゆを混ぜた中に漬け込みます。ジッパー付きのプラスチックバッグを使うと便利です。
それを冷蔵庫でまた一昼夜寝かせます。
タコ糸を取ってスライスして・・・・・な、なんと!いつもの煮豚が何倍もおいしい煮豚になりました。そのまま食べてしっかり味がついています。お好みで、からしや、わさび、ホースラディッシュ、トウガラシやゆずこしょうなどなど。好きな食べ方を探すのも楽しいですね。
サンドイッチや、チャーハンに使うこともできます。
そして、ゆでた汁はスープに使えます。白い脂が、上澄みで固まりますから取り除いてください。(もちろんそのまま使ってもいいですね。もしも、こってりが好きならそのままどうぞ)
筍とシイタケの唐揚げ風と、畑で採れたてのアスパラガス素揚げにしたものをそえて、塩麹煮豚の完成です。もちろんこの唐揚げにも、塩麹を隠し味で入れてあります。または揚げたての唐揚げに塩麹そのままつけて食べてもおいしいです。
ほかにはびんちょうまぐろを、一口大に切ってしょうゆ、生姜のおろし汁と、塩麹を混ぜたものに5~10分くらいつけたものに小麦粉をまぶしてフライパンでお好みの焼き加減にしたものは、またまたヒットの作品です。
お刺身風を楽しみたい人はレアに焼きます。ウエルダンに焼くと、鶏肉のような食感になってまたまたおいしいです。それが残ったらほぐしてサラダのトッピングや、ツナサラダにもおいしいです。たくさん作っていろいろ楽しめます。
サラダのドレッシングももちろん塩麹!塩麹に、ガーリックオイル(オリーブオイルの中に大蒜、赤トウガラシ、タイムなどを漬けておくオイルです)これもキッチンの常備品!そのオイルを加え、レモン汁、酢を加えて味の加減はお好みで。たったこれだけでおいしいドレッシングができます。
そんなこんなで今では我が家はマクロビスィーツと、ナチュラルフード講座のレシピに、塩麹をアレンジしたものが増えています。
母の病状が心配です。明日また、検査があります。来週には主治医と今後の方針を決められるでしょう。
母がここにいて私たちと食事を楽しめる時間を少しでも長く、おいしいものを食べてほしくて奮闘中です。
疲れているけれど踏ん張りどころです。
頑張れ、わたし!
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