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2014年2月11日火曜日

紫陽花のケーキ

シュガーペーストで、作るケーキは、日本ではあまり見かけないけれど、イギリスでは、沢山あります。様々な色、デザイン。あの強烈な色を見ると日本の人は引いてしまうかもしれませんね。

確かに、着色料が使われています。でも、それを気にしていたら綺麗なケーキが作れない。などと、葛藤しながも今回は、水色のペーストでマデラレモンケーキを包み、紫陽花を、レイアウト。


昨年、冬の始めなんだが狂い咲きした白い紫陽花。

亡くなった母が買ってくれた枝です。

そんな事を考えながら、こんなケーキができました。









2014年2月2日日曜日

この歳になって


年があけるとすぐに誕生日がくる。
恐ろしいことに、年々時間の流れが早く、実際の年齢を確認させられる前に、また誕生日が来て、自分が本当は、何歳か忘れそうです。誕生日には、素敵な友人の粋な計らいで手作りではなかったにしろ、小さなチョコレートケーキに、一の位の三にちなみ3本のローソク。

あまーいケーキを終了するのに一週間かかました。(^_^)

さて、イギリスのシェフ、ジェイミー、オリバーが日本では、あまり馴染みがないフィペーストで作る、フェタチーズのキーシを、テレビで紹介。外側をカリカリにするにはフライパンでまず外側をほんのり焼き、その後オーブンで仕上げると、皮はパリパリ、中身はふっくらジューシーに。と、言うアイデアをくれました。早速週末のブランチに。

ほうれん草と、フェタチーズは私の重要な蛋白補給源。卵、チェダーチーズもたっぷり。

ナイジェラシードと、言うスパイスの一種がフェタチーズと、とても相性がよい、と、エジプト人の友人のヒントと、共に美味しいキーシが焼けました。

野菜籠の中にあったかなり前に買ったと思われるジャガイモが芽をだしそう!
無駄にしたくないのでリーキと、玉ねぎを加え、味だしにした、ポタージュスープを。
寒い夜にピッタリです。




さて、こちらも、イギリスの料理研究家、で、私の大好きなレイチェル、アレンのケーキブックをいただき、早速見つけた、アーモンドケーキを焼きました。
元は、スェーデンのケーキとのこと。
アーモンド大好きな私には、たまらない美味しいケーキでした。

美味しそうな匂いです。

キャロットケーキも、今回はフロスティングにマスカルポーネチーズを使い、違った美味しいケーキになりました。
レモンマスカルポーネフロスティング。
大成功でした。






2014年1月10日金曜日

新年の景色

今年もこのブログを読んでくださった方にとってよい年になりますように。
素晴らしい日の出でした。自然の偉大さに感動。
日の出の時間を待って、車でほどなく上った山の中腹からきれいな初日の出を見ることができました。
田舎の誰も知らない道の途中。私が見つけた初日の出スポットです。地平線からの日の出ではないけれど、そこはご愛嬌。

時間とは目には見えず、音もなく、匂いも触ることもできず、確かに在るはず。でも、時間とはいったい何なのでしょう。静かに確実に、命が少しずつ終わりに必ずいつかはわからなくても、近づいていることだけが、時間の流れを確かに教えてくれることなのだ・・・と、新年早々、ひしひし思う。

何故なら、本当に全くもって2013年の時間が今までのどの年よりも早く過ぎ去ってしまったから。その前の年が、重大な出来事があって人生の中で一番忙しかったにもかかわらず、その年よりも過去のどの年より、昨年は早く終わった。

お正月準備も、二年ぶりで腰を上げるまでが大変だった。それでも・・・・

大好きな花を活け、母の遺してくれた掛軸を床の間にかけ、ささやかにお祝いの雰囲気を作り年神様に、お越しいただけるよう、整えた。
大王松、赤芽柳、千両、水仙、八重チューリップ、そして白木で、

笑う門には福が来ますよ。皆様笑いの一年でありますように。
年神様をお迎えする・・・素敵な日本の重要な行事です。

小さなお供え餅も飾りました。
日本ならではの、文化。だからこそ、私が子供のころに祖父母が、神棚を整えお飾りを作ったり、家族総出でお餅つきをしたり…そういった伝えなくてはいけない準備が省略されていくことを、文句を言わない人がいないことをいいことに、楽な方向へ変わっていく自国の、自分の家の文化を少しの罪悪感を感じながらも、ずいぶん手抜きで、昔の人々の苦労を思うことも、想像することさえできなくなっていく。それが、良いか悪いかは別にしても、昔とは確実に違ってきてしまった。それでも、新年の新たな思いとか、気持ちはある。静かに、ささやかに、頑張りすぎずに頑張っていくこと…体に聞きながら。それが今年の願い。

平均寿命が今のように長くなく、50歳を過ぎたらおまけの人生と、言われていた時代を思い、もうその年になっていることをしっかり受け止めて、若いときにできなかったやりたいことを少しだけやっていきたい。

そんないろいろな思いを巡らしながら、家族でゆっくりお正月を過ごせるありがたさに感謝し、食事がたくさん頂ける環境を家族で感謝し、足ることを知る。ということも、改めて心に刻みました。
酢でしめた鯛で手毬寿司にしました。

家族のリクエスト、オードブルは、毎度のサーモンのハーブクリームチーズ包み、ハムのパプリカ包み、そして我が家の定番干し柿バター。

世界遺産に登録された富士山の絵で、デザインしたシュガーペーストで包み、畑で取れた人参を使ったキャロットケーキ。そして親戚からと説いたキウイフルーツと、おめでたい意味のある石榴。

さて、ささやかなおせちを、できるだけ手作りしました。今年も、もう、時間がどんどん走って行ってます。

きんとん、ごまめ、紅白なます、酢蓮、伊達巻、金柑の甘露煮。自家製です。
家族の好物、きんぴらごぼう、野菜の煮物。これも手作り。

2014年1月7日火曜日

年の瀬、年明け、年末の景色

あ!!!!っという間の時間の流れ。確かに在るはずの時間。見えないし、聞こえないからか、はたまた味わうことができないからか・・・とにかくこの時間の流れの速さにまずは、言葉が出てこない・・・・そんな前置きをして・・・・

忙しさに言い訳をしながら、ずいぶん長くパソコンに向かえませんでした。
新年、明けて早七日・・・七草粥の日を迎えました。今年の年末年始は、のんびり、ゴロゴロしながら、普段では見ないテレビなども見て、ずいぶん笑いました。もちろん体重も増えたことでしょう。笑

母のいない初めてのお正月です。お節も一人分減って、さみしい気持ちもありました。なかなか正月準備に取り掛かれず、クリスマスを終えてからのバタバタ準備でした。それでも、お節はできるだけ手作りをして、ささやかではありましたが新年のお祝いを済ませたことをありがたく思いながら今日の更新です。

師走女の袖には触るな・・・と、昔の人は言っていたようです。母もよくこの言葉を使っていました。師走になると、ともかく忙しい。日常の仕事のほかに、年末年始の準備や、加えて近年の日本人は、クリスマスのお祝いもやりたい…という気持ちがますます忙しくさせます。

クリスチャンでないのだから特にお祝いはしません。でも、ケーキを焼くことが好きな私は誰が食べるの?というくらいいろいろ作りたくて昨年もたくさん焼いてしまいました。特に昨年はシュガークラフトの勉強をしたのでそれを作りたくてうずうず。

使いかけのマジパンや、シュガーペーストを無駄にもしたくないので、とりあえず思いつくままいくつかクリスマスケーキを、作りました。ともあれ、クリスマス近くには毎日のようにケーキを作り、無理やりいろいろな方にもらっていただきました。笑

私も作るのが楽しく、良い年末を過ごしました。大掃除、片付け、正月準備ももちろんしながら・・・・それでは昨年末のクリスマスベーキングをどうぞ。

カップケーキ、緑色の食用染色を使ってチーズフロスティングをツリーに見立てました。

マジパンを使い小さな星形を作り、シルバーアラザンで、飾ります。

猫も加えて遊んでみます。

イギリス式にフルーツケーキを焼き、マジパンと、シュガーペーストでケーキを包み、その上に飾りをつけます。今回は家の形にケーキを整えてマントルピースにサンタが、つかえてしまった愉快なデザインにしました。

年末恒例シュトーレンももちろん自分用に焼きます。毎朝コーヒーとともにいただきました。

これはクリスマスの日にポテトサラダを作りリース型にした後ブロッコリー、焼いて皮をむいたパプリカの星形抜き、ザクロを散らしてクリスマスらしい一品になりました。

フルーツケーキを小さな四角に切り、白いシュガーペーストで包み、プレゼントのようにリボンをかけたものと、ポインセチアをデザインしたケーキの二種類です。

一口サイズの小さな贈り物にちょうど良いかわいいケーキになりました。

ミンスミートの残りもすべて使い二回目のミンスミートカップケーキ。ヒイラギ、雪の結晶がクリスマスらしくなりました。


 

2013年12月14日土曜日

ミンスパイのカップケーキ

この時期になると買いたくなります。シクラメン、母の大好きな花でした。

イギリスのクリスマスに欠かせないミンスパイ。名前を想像しても、初めは全くわからなかったこの独特なお菓子。
ミンスドミートと呼ばれる、ドライフルーツや林檎などを洋酒に長時間漬け込んだものの名前。これを小さなタート型(普通はクッキー生地のようなものにこのミンスミートを入れてまた生地で蓋をして焼いたお菓子)にして、売られている。クッキーと味の濃い甘い洋酒漬けのフルーツの味のお菓子…と言えばわかりやすいかしら。

フルーツケーキよりも味と香りが強いのでイギリスでも、好き嫌いがわかれます。
クリスマス時期になるとあちこちで売られています。もちろん自分で作る人も多く、中身も自家製がおいしいのですが、瓶詰をひとつ、購入。

パンやパンケーキに乗せて食べる人もいます。

ミンスパイ・・・は、あまり好きでないのにこの瓶詰を買ってしまってさて、どうしたものかと、思案しているときにミンスドミートを使ってケーキにするというレシピを発見。クリスマス気分を味わいながらもう少し柔らかなお菓子になりそうなこのケーキを、焼いてみました。

前回のクリスマスケーキの残りのシュガーペースト、マジパンを使い、こちらもクリスマス使用のカップケーキの完成。

生地に混ぜ込み焼いたケーキ

ミンスパイよりも食べやすく、でも、クリスマス気分がいっぱい詰まった、かわいいカップケーキができました。
エディブルグリッターという、食用の光る砂糖。イギリスならではのお菓子文化。キラキラ光る砂糖。

本当に一年は早い。またクリスマスの季節。

12月になると朝は7時半くらいにやっと夜明け4時になると真っ暗です。
長らく、アブセントしてしまいました。イギリスに戻って、今年の春に頂いたシュガーペーストのマスターディグリーをいただいてまいりました。
日本でいう卒業式も兼ね、この一年コースの生徒の中で優秀な生徒三人の一人にも選ばれてとても誇りに思います。いつも持参している母の遺影の前にお線香とともに報告。

たくさんの仲間や友人、もちろん素晴らしい先生に恵まれ、自分の好きな道を歩き始めた自分にとってこの一年は本当にあっという間に過ぎました。

クリスマスも近づいてロンドンは活気に満ちていました。いまだ、物乞いや、ホームレスの人もいる中、こうして暖かい家と、待っていてくれる友人や家族のいることを改めて感謝しています。

さて、クリスマスを目前に、ありあわせの材料で、リースやテーブルセンター、そして、エクササイズにクリスマスケーキを焼いてみました。
少ない材料で考える。これもなかなか楽しい。

山に花や実を取りに行けなかった今年は、ありあわせの今年造ったシュガーフラワーをあしらい、何とかリースを仕上げました。テーブルセンターに置く飾りは、庭先で取りためたラベンダーを小さな花束にして、それをあしらい、ほのかにいい香りがしています。
やっと見つけた土台のリース。4ポンドでした。

山で蔓を取り丸い、リースを用意できなかったのが、残念ですが代わりにこんなハート形のものを見つけました。薔薇の花をあしらってクリスマスというよりバレンタイン見たいです。(笑)

イギリス特有のフルーツケーキ、私のケーキはそこまでリッチでないものです。

ケーキはもちろんフルーツケーキにシュガーペーストをかぶせ、マージパンで飾りを作りました。
スノーフレーク、ヒイラギのプルンバーを購入。毎年楽しめそうです。


マージパンでスノーマン、サンタクロース、そしてクリスマスキャロットを作り、ケーキに飾ります。
ロンドンのママと彼女の週一回集まるクラブの友人のために、差し入れです。
喜んでもらって私もうれしく思っています。

2013年10月8日火曜日

今年もできました。栗の渋皮煮

店先に栗が並ぶと、どうしても買って作りたくなる、この栗の渋皮煮は、忘れたくないレシピ。
渋皮煮を飾って。

亡くなった母は毎年秋になると手間暇かけて本当においしい柔らかな甘い渋皮煮を作った。
母が元気で作ってくれることをいいことに、甘えて自分で作らず、いつか作ろう、と思いながら、本当に母が病気になってキッチンに立てなくなってしまってから、作り出した。それでもありがたいことに母がまだ存命していた三年前の秋に、よくよく教えてもらって作ったのが最初。

出来上がりは、見た目はすっかり渋皮煮だったけれど味は全く別物だった。それでも、母は上手にできたと、喜んで食べてくれた。その秋に、入院しそのまま・・・・・

昨年は母を失くしてすぐの秋で、つらくて作ることが憚られたのだけれど、もう、本当にこれで栗が最後という、時期になってあの母の味を忘れたくない、という一心で、作った。

そして今年。また、栗が店先に・・・・
熱湯にした鍋に入れた栗はそのまま火から外して、鍋に一晩漬けておきます。

昨年作った渋皮煮がそのままそっくり保存されていて、それでも見るとまた作ってしまう。

もう少し煮詰めます。

今年は昨年よりもまた少し上手になったかしら・・・など度思いながら、時間のかかる作業を終え、仏壇にもあげて、朝食に頂きました。

ペーストも味見を兼ねて。コーヒーととてもよく合うので、朝食に。

クリームの盛り方が、まだ、修行不足です。

昨年の栗を今回ペーストにして、モンブランも作ってみました。モンブランは母の大好物でした。お店でケーキを買うと言えば、必ずモンブランを注文していた母。そんなことも思いながら、ペーストにした栗を、刻んだ渋皮煮を入れたマフィンに乗せて、最高においしい自家製モンブランができました。
栗のシロップも加えてマフィンを焼いたら・・・・・・

美味しい栗がたくさん入っています。クリームも栗。

もちろん栗ご飯も作りました。これは娘のお弁当。
この使い方(ペースト)にすると、栗もあっという間に終わるので今年はもう一回作ってペーストを、たくさん作っておきましょう。