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2011年11月25日金曜日

蛙の子はかえる?

リハビリも順調にこなして、ずいぶん自立に向けて日々頑張っている母。時間のある時はベッドの上でますます、本の虫。もちろん俳句と短歌を読むことも忘れない。

10年以上も前、母に誘われて俳句の仲間に入った。しばらく続けたが義父、義母の看護、仕事のストレス。などなど家庭環境の雑多に追われて遠のいてしまった。

中学生の時は夢見る乙女。高校生になると文学部に所属。読書の虫になり、地味で暗めの高校生活を送った。そしてもの心ついた時から俳句を読む母を見て育った私のバックグラウンド。

その影響かどうかはさておき、今回の母の怪我の功名か・・・また自然と俳句を読んでいる自分がいた。おもしろい。。。。

主待つ 猫住まう家 山枯るる

ゆびと指 絡ませ病室 青蜜柑

炭の香や 母の退院 まだ遠く

幸の渦 此処には遠く 隙間風

立冬や 抜糸の後の 色の濃し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・All by Kai Kamakura

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