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2013年4月8日月曜日

新年度

本当に忙しくあわただしかった昨年、3月が終わると年度も新しくなるために気持ちもまた、新しくなれそうな気がする。喪正月ではあったが、新年を迎え、また、節分を越して、立春になったとき、そしてまた、新年度を迎え、都度、節目を過ぎるごとに、未来を見なくては・・・と、思わされる。
先週の木曜日、まだ、三分咲きです。青空のもと、コントラストが美しい。

昨年の新年度に、挑戦したナチュラルフード講座。年度末に学校から郵便物が届き、何かと思ったら、な、なんと。

この年で表彰されるなんて、夢にも思わなかった。昨年度の成績優秀者の一人として、表彰状が届きました!

自画自賛です。でも、単純にうれしいです。

母の介護、そのストレスの昇華先、母に、もちろん体にやさしいものを食べさせたく、また、好きな勉強をしながら資格が取れる…といいことづくめだったこの講座を受講しようと決め、家にいる時間が長いだけに集中して勉強できたおかげと思っています。
悲しいことや苦しいことも、料理を作ること、お菓子を作ることが癒しの一つでもあり、自分も家族も喜んだだけでも十分だったけれど、資格をいただき、果ては表彰状まで・・・・・

こんなにたくさんのうれしいことを頂戴できて、感謝の一言です。
認定書とともに飾りました。
人生はいいことばかりじゃあないし、悲しいつらいことのほうが多いかもしれないけれど、充実感をしっかりいただき、ひいてはその気持ちが、未来を見据えるエネルギーにもなってくると痛感しました。

仏壇に早速賞状をそえて、報告しました。よく頑張ったじゃあない…と、母の声が聞こえてきそうでした。

春のお菓子つくり講習に向けて、また、気持ちが引き締まる年度末、そして、やっと母の家から母の残した着物を箪笥から出して、家に持ってこられました。
懐かしすぎる晴れ着・・・何度も袖を通しました。大変古い貴重な晴れ着です。
引き出しを開けることすら、できませんでしたが、気持ちを少しづつ前向きに、また、仕舞いっぱなしの着物がかわいそうです。

母が若いころ来ていたと思われる着物。絽や、単衣の着物たち。
うららかな先週、庭中に着物、帯を広げ、点検、そして、土曜日一日かけてやっときれいにたたみ、整理しました。小物の整理、洗濯と、大掛かりな仕事です。まだ、残っている着物を少しづつ持ち帰り点検しないといけません。
訪問着、小紋、色無地、晴れやかな席や、御茶席に合いそうです。私もこんな地味な着物が合う年になりました。
 
まだ、箪笥を持ち帰る大仕事も待っています。たくさんの着物を前に、さまざまな思い出も蘇り涙もあふれましたが、母の大事にしていたたくさんの着物をなるべく、着てあげないと・・・とも、思いました。
普段着に、お茶のお稽古によさそうな大島の数々。
大荒れに春の嵐が過ぎ去った今朝の新学期のスタート。この辺りはまだ、桜も満開前でしたので、嵐で散ってしまっていないことを祈ります。風の強い月曜日。母の家の点検がてら桜の点検もしてきましょう。


母とよく見に行った桜の名所。

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